警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(16、17日 単位・レベル)
やはり高齢者対策
【治安うんちく】
ひき逃げなんて許し難いが、こうした事故も問題だ。
15日午前、三重県紀北町の紀勢自動車道下り線で、走行中の観光バスの男性運転手(46)がうめき声を上げているのを乗客が気付き、数人でハンドルを操作したりして停車させた。バスには乗客33人が乗っていたが無事だった。
10月28日には、横浜市で路線バスが乗用車に衝突し、乗客ら7人が死傷した事故があったが、運転手は「走行中に気を失い気づかなかった」と供述。以前から睡眠時無呼吸症の治療を受けていたという。
運転手も運転手だがバス会社にも重大な責任がある。貸し切りバスも路線バスも多くの乗客の命を預かるもの。「ちょっと間違った。御免なさい」では済まされない。
今月3日には、仙台市内の東北道上り線を走っていた高速バスが、降りるインターチェンジを間違えて通過したため、約30メートルをバックで逆走する事犯があった。幸い乗客17人にけがはなかったが、これとて「言語道断」だ。
交通事故の発生件数は減少傾向にあるとは言え、1日当たりに換算すると1162件発生。約9人が犠牲になっている。
警察庁によると今年10月現在の全国の交通事故発生件数は35万3268件で、前年より3万3805件の減少。死者は2796人で同145人の減少だった。中でも10月が年間の発生が最も多く3万8131件。死者も338人と年間で最も多かった。
死亡数の34.4%は自動車運転中で、歩行中が34.2%、自転車乗用中が13.0%もあった。
死者の年齢別では70~74歳が27.9%も占めており、全死者数の約7割は60歳以上だった。
この〝社会〟も高齢化対策が喫緊の課題のようだ。
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
★最高裁、詐欺受け子を逆転有罪か 「中身知らず」と主張(16日)共同
https://this.kiji.is/435994513148806241?c=39546741839462401
特殊詐欺事件で被害者から宅配便で現金を受け取ったとして東京高裁の2審判決で無罪とされた裁判が、近く最高裁で判断されることになった。31歳の被告は「荷物は拳銃や覚醒剤かもしれないと考えたが、実際に何かは分からなかった」と主張している。
もし、これが無罪なら、覚醒剤など薬物の密売組織が、第三者に依頼して密輸入して逮捕された場合などは「知らなかった」と言えば無罪ですか?
★電子マネー詐取疑い再逮捕 全国で1億4千万円被害か(12日)産経
★(守る・防ぐ)詐欺かも?AIが判断し警告 ATM操作…携帯電話・マスクやサングラス姿【名古屋】(10日)朝日
★架空請求詐欺 3800万円被害(10日)NHK
★「銀行協会職員」かたり詐欺未遂容疑、16歳少年を逮捕(9日)朝日
★受け子が「中身知らず無罪」の判決見直しか 最高裁(6日)産経
★「1億円当選です」電子ギフト1600万円分を詐取される(5日)産経
★弁護士装う69歳、振り込め摘発で目立つ高齢者(2日)読売
★特殊詐欺振込先のカード譲渡疑い女逮捕 「融資受けるため」(31日)京都
★夫供述“詐欺グループに家族の仕事を依頼”(2日)TBS
★家族3人で特殊詐欺に加担、無関係の長男取材に応じる(1日)TBS
★運転免許証偽造し他人名義の口座開設しようとした疑い、20代の女逮捕(30日)TBS
★特殊詐欺アジト、摘発逃れ狙い「移動型」に 民泊・駐車場… (31日)日経
★脱・固定電話が特殊詐欺の特効薬?「すすめるわけには…」神奈川県警ジレンマ(29日)産経
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