警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(5、6日 単位・レベル)
すり犯検挙の徹底を
【治安うんちく】
来年9月のラグビーワールドカップや2020年の東京五輪を控えて警視庁は刃物などを持った武装すり団への対処訓練を行うことになった。
目的は過去の大会で外国人すりによる被害が起きていることから、外国人すり犯の手口の分析など情報を集めて対策を講じる。中には刃物を持った武装すり団も懸念されることから捜査3課の刑事だけでなく警察署の刑事も研修を受けることになる=読売新聞
「すり」は重要窃盗犯のひとつ。治安情勢を観察するさいの指標となる犯罪だ。警察庁によると今年9月までのすりの認知件数は2423件で前年同期より181件の減少。これに対して検挙件数は716件で同72件の増。検挙人員は390人で同25人の増加。
認知件数のランキングは東京が圧倒的に多く1135件。これに大阪の457件、千葉の110件、福岡の97件、埼玉の92件と続いた。
検挙率は低く29.6%。ランキングは山形の166.7%、岡山の140.0%、和歌山の133.3%、そして100%が6県あった。
しかし、大阪の11.8%、東京の13.0%、茨城の25.0%、京都の28.6%、千葉の29.1%など低いところが多く、全体を下げている。
すり犯は個人個人の注意が当然だが、警察的には「検挙に勝る防犯はない」である。日本が〝すり天国〟などと世界に悪評をかわないよう、「日本ですりを働けば確実に捕まる」という前宣伝に徹せよ!
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
★「1億円当選です」電子ギフト1600万円分を詐取される(5日)産経
佐賀市内の50代の女性が約1600万円相当の電子ギフト券を騙しとられる詐欺事件があった。携帯に「1億円当選おめでとうございます」とのメールが入り、税金対策の費用として電子ギフト券の購入を求められたもの。もはや「かあさん助けて詐欺」でもなければ「振り込め詐欺」でもない。電子ギフト券だとか電子マネーなどついていけないよ。
★弁護士装う69歳、振り込め摘発で目立つ高齢者(2日)読売
★特殊詐欺振込先のカード譲渡疑い女逮捕 「融資受けるため」(31日)京都
★夫供述“詐欺グループに家族の仕事を依頼”(2日)TBS
★家族3人で特殊詐欺に加担、無関係の長男取材に応じる(1日)TBS
★運転免許証偽造し他人名義の口座開設しようとした疑い、20代の女逮捕(30日)TBS
★特殊詐欺アジト、摘発逃れ狙い「移動型」に 民泊・駐車場… (31日)日経
★脱・固定電話が特殊詐欺の特効薬?「すすめるわけには…」神奈川県警ジレンマ(29日)産経
★特殊詐欺被害を防げ、ATM前に路面シートで注意呼びかけ(27日)TBS
★特殊詐欺、逮捕者半数が報酬なし 神奈川県警が調査(27日)共同
★高齢女性から101万円だまし取る 容疑の少年逮捕(26日)産経
★特殊詐欺未遂容疑で3人逮捕(25日)産経
★オレオレ詐欺「受け子」20人差配か…3人逮捕(24日)読売
★区の職員装いカード詐取の疑い、少女逮捕(23日)TBS
★高齢者が2千万円詐欺被害 警官名乗る男に渡す 新潟県警が捜査(20日)産経
最近のコメント