警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(25、26日 単位・レベル)
責任感とは
【治安うんちく】
現職の警察官が酒に酔って「似た男を見た」と情報を流したり、駅伝ではランナーが両手と両膝をついて走った問題では「やめさせるべきだった」との批判も出ている。
警察官の問題だが、手配になっている大阪府警富田林署から逃走した男(30)について、府警の20代の男性巡査長が酒に酔った状態で「似た男を見た」と通報した。付近の防犯カメラを確認したが発見には至らなかった。巡査長は「組織に迷惑を掛けた」として依願退職した。
酒に酔っていたことがまずかったのか、情報が当たらなかったことがいけなかったのか?状況の詳細が分からないのではっきり言えないが、単純に考えて「酒を飲んでいても情報を流す」というプロ意識は評価しても良いのではないのか?勿論、最初から悪戯半分ではいけないが…
なんでもかんでも「処分する」ではいけない。
警察庁によると今年上半期(1~6月)で全国の警察で懲戒処分を受けた警察官数は121人。最も多かったのは減給処分で59人。ランキングは警視庁が8人、埼玉が7人、三重と広島が5人など。次ぎに多いのは停職で32人。警視庁が5人、北海道、埼玉、愛知、京都が各2人など。免職が22人で大阪が4人で千葉、神奈川、滋賀が各2人など。戒告が8人で愛知が2人と警察庁などだった。
処分だから何かの規律違反があったのだろうが、犯罪行為はあってはならない集団だ。
依願退職した府警の巡査長「間違っていても通報する」という警察官として当然だ。駅伝の四つんばいの選手―「たすきを繋がなければチームに迷惑をかける」という強い意識からの行動であり、団体行動として「お手本」だろう。褒められることがあっても批判はするべきでない。この両者の責任感の強さは多くの国民が見習うべきだ。
但し、女子高校生の体を触りけがをさせたとして、京都府警の警部補(34)が25日に逮捕されたが、こんなのは言語道断。国賊だ!
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
特殊詐欺未遂容疑で3人逮捕(25日)産経
https://www.sankei.com/affairs/news/181024/afr1810240026-n1.html
神奈川県内で一人暮らしの80代の女性に長男に成りすまして電話をかけ、「投資をすすめてきた仲間が連絡取れなくなった」と偽り「手元にお金がない。仲間に返さなくてはいけないので貸してくれ」と騙しとろうとしたとして28歳と27歳の男3人が神奈川、山口県警に逮捕された。両県警はこれまでに詐欺グループのアジト2カ所を摘発。男女9人を逮捕し、10件を起訴されている。「アジトの摘発」最も効果がある捜査だ。
★オレオレ詐欺「受け子」20人差配か…3人逮捕(24日)読売
★区の職員装いカード詐取の疑い、少女逮捕(23日)TBS
★警視庁メール
警視庁田無署管内でのアポ電。大手家電量販店の店員を騙り「あなたのカードを使って他人が買い物をしました」。その後、今度は金融庁を騙る男から「あなたのカードが偽造されて使用された。被害回復の手続きが必要なので口座番号とキャッシュカードの暗礁番号を教えて下さい」
そして、最後に「通帳とキャッシュカードを封筒に入れて封印し自宅のポストに投函しなさい」というもの。全くデタラメの口述なので注意すること。
警視庁は、不審な電話は110番を呼びかけている。
★高齢者が2千万円詐欺被害 警官名乗る男に渡す 新潟県警が捜査(20日)産経
★100万円受け取り直後、隣人見とがめ戻させる(21日)読売
★JTB子会社元社員を詐欺容疑で再逮捕、逮捕は3度目(19日)TBS
★「被害者救済番組に出演を」…女性また詐欺被害(18日)読売
★会員登録解除口実に全国で4千万円詐取か、詐欺容疑で男4人逮捕(10日)TBS
★医者→長男→警備員→上司の電話…1300万円詐欺被害(14日)朝日
★息子かたる詐欺、まず前日夜に「探り」の電話(10日)読売
★特殊詐欺関与の疑いで山口組総本部を家宅捜索 1人を指名手配 警視庁(9日)産経
★高齢者の詐欺被害対策、新宿区の誤算 4割が協力拒否(8日)日経
★振り込め詐欺被害の高齢者 被害防止を呼びかけ(8日)NHK
★栃木県警、タクシー業界と「受け子手配書」作製(6日)産経
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