警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(22、23日 単位・レベル)
北海道で殺人事件が増加
【治安うんちく】 中学3年生(15)が祖父(87)と祖母(82)の2人を刃物で切りつけて祖父が死亡し、祖母が重傷を負うなど悲惨な事件が発生した。動機はなんと、学校にいる許せない生徒を殺すつもりだったが、「家族に迷惑をかけたくない」ことから「家族全員を殺してから実行しようとした」が犯行の動機と供述している。
どうも、このところ殺人事件が目立つ。滋賀県内では81歳の男性が刺し殺され、東京・六本木でも女性が犠牲になり、千葉の九十九里漁港では女性のバラバラ事件が発生している。統計では今年の殺人事件の認知件数は前年より減っているのだが…これらは10月発生の一部だけだ。年末の数字が気になる。
警察庁によると今年9月現在の殺人の認知件数は661件で前年より43件の減少。ランキングは大阪の88件、東京の70件、神奈川の54件、千葉と愛知の各45件など。
前年と比べて北海道が17件、大阪が13件も増えたほか神奈川、千葉でも増加している。
一方、検挙率は滋賀の157.1%、山梨の150.0%、岡山の125.0%、そして認知件数が多い東京は107.1%など100%超えが25都道府県あった。
低かったのは島根の33.3%、岩手、山形、三重の各50.0%、茨城の64.7%と続いている。
殺人の認知件数が年間で最も多かったのは昭和30年の3066件、最も少なかったは平成28年の895件だった。殺人事件での捜査本部設置数も昭和が多かったが、現在は、家族間や近隣、友人関係など〝ホシ(犯人)割れ〟が多く設置数も少なくなっている。やはり「人間関係」だろうか…
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
犯罪抑止アドバイザーが犯行直前に詐欺防ぐ、詐欺未遂容疑で男逮捕(22日)TBS
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3503898.html
★高齢者が2千万円詐欺被害 警官名乗る男に渡す 新潟県警が捜査(20日)産経
★JTB子会社元社員を詐欺容疑で再逮捕、逮捕は3度目(19日)TBS
★警視庁メール
17日から18日にかけて東京・東久留米市で、消費者連盟やボランティア団体と騙る詐欺のアポ電が相次いでいる。「あなたの個人情報が漏れている」「対処するためには個人番号が必要だ」「番号を教えたようなので犯罪になりますよ」「対処にはお金が必要だ」と騙り、その後でキャッシュカードについて質問し、預かりに来きお金を引き出す。
警視庁は、不審な電話は110番を呼びかけている。
★「被害者救済番組に出演を」…女性また詐欺被害(18日)読売
兵庫県警などは16日、33歳の男ら7人を詐欺容疑で逮捕した。男らは架空の番組制作会社を名乗り、詐欺被害者を救済する番組への出演を依頼。「協力すれば被害の8割が返ってくる。被害金補償のため社債を購入して」などとだますのが手口
★会員登録解除口実に全国で4千万円詐取か、詐欺容疑で男4人逮捕(10日)TBS
★医者→長男→警備員→上司の電話…1300万円詐欺被害(14日)朝日
★今、東京でこんなアポ電が多くなっている。
★息子かたる詐欺、まず前日夜に「探り」の電話(10日)読売
★特殊詐欺関与の疑いで山口組総本部を家宅捜索 1人を指名手配 警視庁(9日)産経
★高齢者の詐欺被害対策、新宿区の誤算 4割が協力拒否(8日)日経
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