警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(22、21日 単位・レベル)
外国人の検挙者が増えている
【治安うんちく】
深刻な人手不足のため政府は、単純労働を含む分野で働く外国人に永住の道を開こうとしている。
こうした動きのある中で群馬県では、外国人への犯罪予防活動を行っている協議会の定例会が開かれ、警察との連携を強めて活動していくことが確認された。
最近の事例ではビザなしで入国できる制度を悪用して、クルーズ船で入国した外国人が失踪する事犯が相次ぎ、制度が導入された平成27年から今年6月末までの失踪者数は171人にのぼることが明らかになった。背景には密航を手引きするブローカーの存在も浮かんでおり、日本警察は「不法就労の温床になりかねない」と警戒を強めている。
警察庁によると今年9月現在の来日外国人による刑法犯、特別法犯の検挙人員は7853人で前年に比べて207人の増加。
ランキングは東京の2472人、愛知の797人、神奈川の566人、埼玉の535人、大阪の459人と続いた。外国人犯罪予防活動の強化を図った群馬は260人で埼玉の約半数だった。
認知件数の中でも重要犯罪の検挙人員は増えており、215人で同26人の増加。最も検挙者が多いのは強制わいせつの85人で13人の増。次が強盗の70人で17人の増加。しかし殺人は27人で4人少なかった。
重要窃盗犯は171人で同15人の減少。最も多かったのは侵入盗の115人で8人の増加。続いてすりが2番目に多く26人で同11人の増加など。
平成9年の数字になるが、外国人人口が最も多いのは東京の31万8829人、大阪の16万4704人、愛知の16万0228人、神奈川の12万5686人、埼玉の8万8734人の順。
問題の群馬は3万5458人で全国平均の3万5065人を僅かに上回り、ランキングは13位だった。外国人が多いか少ないかではない。あってはならないことだ。2020年のオリンピックを控え、不良外国人から日本人をいかに守るか?政府は大きな課題を抱えることになる。
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
高齢者が2千万円詐欺被害 警官名乗る男に渡す 新潟県警が捜査(20日)産経
https://www.sankei.com/affairs/news/181020/afr1810200015-n1.html
新潟県長岡市の80代の無職男性が警察官を名乗る男に現金2100万円をだまし取られる詐欺があった。「詐欺の犯人が持っている名簿にあなたの名前が載っている。偽札か確認するためお金を下ろしてほしい」などと電話があり、自宅を訪れた警察官を名乗る男に金融機関から引き出した現金を3回に分けて手渡した。
電話の内容が記事の通りなら、常識的に考えてあり得ない。私も振り込めの犯人と何度か話したことがあったが、内容は実にリアルで信じてしまうほど巧妙だった。
★JTB子会社元社員を詐欺容疑で再逮捕、逮捕は3度目(19日)TBS
★警視庁メール
17日から18日にかけて東京・東久留米市で、消費者連盟やボランティア団体と騙る詐欺のアポ電が相次いでいる。「あなたの個人情報が漏れている」「対処するためには個人番号が必要だ」「番号を教えたようなので犯罪になりますよ」「対処にはお金が必要だ」と騙り、その後でキャッシュカードについて質問し、預かりに来きお金を引き出す。
警視庁は、不審な電話は110番を呼びかけている。
★「被害者救済番組に出演を」…女性また詐欺被害(18日)読売
兵庫県警などは16日、33歳の男ら7人を詐欺容疑で逮捕した。男らは架空の番組制作会社を名乗り、詐欺被害者を救済する番組への出演を依頼。「協力すれば被害の8割が返ってくる。被害金補償のため社債を購入して」などとだますのが手口
★会員登録解除口実に全国で4千万円詐取か、詐欺容疑で男4人逮捕(10日)TBS
★医者→長男→警備員→上司の電話…1300万円詐欺被害(14日)朝日
★今、東京でこんなアポ電が多くなっている。
★息子かたる詐欺、まず前日夜に「探り」の電話(10日)読売
★特殊詐欺関与の疑いで山口組総本部を家宅捜索 1人を指名手配 警視庁(9日)産経
★高齢者の詐欺被害対策、新宿区の誤算 4割が協力拒否(8日)日経
★振り込め詐欺被害の高齢者 被害防止を呼びかけ(8日)NHK
★栃木県警、タクシー業界と「受け子手配書」作製(6日)産経
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