警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(18、19日 単位・レベル)
通学路の犯罪対策に新システム
【治安うんちく】 新潟市西区で小学2年の女児(7)が下校中に殺害される事件のような通学児童の略取誘拐事件が増加傾向にあるなかで、東京・狛江市は児童・生徒の通学路での安全を確保するため市や学校などが情報を共有する防犯対策に乗り出したという=読売新聞
同紙によると、大手の地図会社の地図を利用して、不審者出没場所や交通事故発生場所、さらに見通しの悪い場所などをリアルタイムで画面に表示。市教育委員会や各学校、市の道路管理者、防災・防犯担当が常に画面で確認できるようにするもの。
将来は児童・生徒が通学路で一人になる危険な場所を割り出して防犯に役立てようという。
その略取・誘拐事件だが、警察庁によると今年9月現在の認知件数は240件で前年に比べて69件の増加。検挙率は87.1%で、こちらは同12.9ポイントダウンしてしまった。
認知件数のランキングは大阪の37件、東京の30件、愛知の20件、兵庫の16件、福岡の13件と続いている。前年と比べて愛知が+15件、東京が+8件、静岡が+7件など。
検挙率は宮城の150.0%をトップに新潟の133.3%、福岡の107.7%、さらに100%が26府県もあった。
これに対して低かったのは大阪の59.5%、神奈川の60.0%、静岡の63.6%、三重と長崎の各66.7%の順。
それにしても狛江市のシステム―映像で共有するのだが、一般までは開放しないという。見たいのは山々だが、悪用する奴が出てくるからだろう。情けない世の中になってしまったことよ…
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
★警視庁メール
17日から18日にかけて東京・東久留米市で、消費者連盟やボランティア団体と騙る詐欺のアポ電が相次いでいる。「あなたの個人情報が漏れている」「対処するためには個人番号が必要だ」「番号を教えたようなので犯罪になりますよ」「対処にはお金が必要だ」と騙り、その後でキャッシュカードについて質問し、預かりに来てお金を引き出す。
警視庁は、不審な電話は110番を呼びかけている。
★「被害者救済番組に出演を」…女性また詐欺被害(18日)読売
兵庫県警などは16日、33歳の男ら7人を詐欺容疑で逮捕した。男らは架空の番組制作会社を名乗り、詐欺被害者を救済する番組への出演を依頼。「協力すれば被害の8割が返ってくる。被害金補償のため社債を購入して」などとだますのが手口
https://www.yomiuri.co.jp/national/20181018-OYT1T50038.html
★会員登録解除口実に全国で4千万円詐取か、詐欺容疑で男4人逮捕(10日)TBS
★医者→長男→警備員→上司の電話…1300万円詐欺被害(14日)朝日
★今、東京でこんなアポ電が多くなっている。
★息子かたる詐欺、まず前日夜に「探り」の電話(10日)読売
★特殊詐欺関与の疑いで山口組総本部を家宅捜索 1人を指名手配 警視庁(9日)産経
★高齢者の詐欺被害対策、新宿区の誤算 4割が協力拒否(8日)日経
★振り込め詐欺被害の高齢者 被害防止を呼びかけ(8日)NHK
★栃木県警、タクシー業界と「受け子手配書」作製(6日)産経
★被害女性からさらに400万円詐取未遂か、中国籍の男逮捕(7日)TBS
★詐欺被害防止へ 防犯教室(7日)NHK
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