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2018年10月11日 (木)

2018年10月11日 (木)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(11、12日 単位・レベル)
地域安全の要は交番
【治安うんちく】

2009_1228_222559212F1014230 11日から全国地域安全運動が始まった。民間協力組織・団体等と警察が連携し、犯罪や事故などのない安全で明るく住みよい地域社会の実現を推進する運動。
 地域の安全を守るのは地域警察の中の交番。「うそつきは警察官の始まり」と全国の警察が揶揄されたのは平成12年。未曾有のバッシングを受けて警察再生の指針のひとつとなったのが「国民の身近な不安を解消するためのパトロールの強化」。つまりそれが地域の交番機能の強化だった。
 平成14年の刑法犯認知件数は285万件を超え犯罪史上最悪となった。当時、ある警察庁幹部が私にこう漏らした。
 「指名手配犯の情報が寄せられても、地域警察官は地域中心の回りでなく時間中心の回りになっている」
 こうした事情もあり、警察庁は14年度予算として警察官5000人増員を請求するなどして警察再生に乗り出した。4500人しか認められなかったが…
 勿論、防犯協会など民間団体の支援を得て、15年後の平成29年には認知件数は100万件を割り警察史上で最も少ない事件数となり、抑止策は見事に成功した。
 しかし、問題はないわけではない。今、地域警察ーなかでも交番の警察官は住民を守るため拳銃で襲われるなどの危険を克服しながら、大きな壁にぶち当たっている。それは「プライバシー」「人権」。これがネックになり情報が得にくいのだ。
 情報がなければ本領を発揮できない。「開かれた交番」が実現しないなら、日本の治安はいつ崩れるか分からない……
  東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

F1014254詐欺劇場

全国地域安全運動が始まったこの日、警視庁武蔵野署ではダンディ坂野さんを1日署長に迎えて「特殊詐欺防止」を訴え、吉祥寺商店街をパレードした=写真

★高齢者の特殊詐欺被害防止へ 群馬4信金が振り込み制限年齢を65歳以上へ引き下げ(10日)産経
★特殊詐欺関与の疑いで山口組総本部を家宅捜索 1人を指名手配 警視庁(9日)産経
★高齢者の詐欺被害対策、新宿区の誤算 4割が協力拒否(8日)日経
★振り込め詐欺被害の高齢者 被害防止を呼びかけ(8日)NHK
★栃木県警、タクシー業界と「受け子手配書」作製(6日)産経
★被害女性からさらに400万円詐取未遂か、中国籍の男逮捕(7日)TBS
★詐欺被害防止へ 防犯教室(7日)NHK
★中3が“弁護士の秘書”かたり特殊詐欺未遂 容疑で大阪府警逮捕(6日)産経
★詐欺グループ逮捕 拠点に監視カメラ 摘発逃れか(4日)NHK
★還付金詐欺 東京・中野区の75歳男性が3千万円被害(3日)産経
★「道具屋」暗躍、口座やカードを詐欺集団に売却(3日)読売
★だまし取ったカードで100万円引き出す 「受け子」グループのリーダー逮捕 警視庁(2日)産経
★「オレオレ詐欺」被害急増 福岡都市圏で 高校同窓会名簿が流出か(30日)西日本
★76歳女性が2千万円被害 架空請求詐欺で 宇都宮(30日)産経
★転売目的でスマホ詐取か、詐欺の疑いで3人逮捕(29日)TBS
★2000万円余だまし取った疑い 47歳の女逮捕 約4億円詐取か(27日)NHK

 

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