警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(9、10日 単位・レベル)
NHK番組で一言
【治安うんちく】
8日夜、NHKテレビで警察庁長官銃撃事件を取り上げていた。ドラマ風に仕立てられており、「長官銃撃事件は俺がやった」と供述した「中村」なる人物と、彼を犯人と信じて追う警視庁の刑事部刑事の物語だ。
内容は「長官銃撃事件はオウムではない」というのだ。中村なる男の供述で、特に銃撃直前、直後の状況は、かなり具体的で犯人しか分からない「秘密の暴露」だとも言う捜査員やマスコミまであった。
ちょっと待て!この事件はそもそも、オウム教団の信者になっていた現職警察官のKが「俺がやった」と供述したことから始まっている。
供述内容も具体的だし、オウム教団内部の複数の信者の証言や犯行時に着ていたコートに関するある部分など物的関係はKの供述と一致している。
ではなんで、「実行犯K」を立件できなかったのか?例えば犯行に使用した銃の行方も分からないなど「秘密の暴露」が得られなかった。Kの精神面は教団の「ルドラチャクリン」なるイニシェーションで仕上げられており、切り崩しが極めて困難だったことなどが影響している。もちろん、「ルドラチャクリン」なるイニシェーションの資料は警察の捜索を受ける前に処分されており、教祖の側近にしか分からない。(直接取材)
さらに、教団には麻原の特別命令を受けた「秘密ワーク」が存在。それは「警視総監襲撃」を目的として組織されたもので教団内部でも極秘とされていた。この集団には警察官や自衛官などが選ばれている(信者の話)。中でも選ばれたH・S(Hなる者が2人いるのでSを付けた)などは、犯行現場で事件当日の朝、下見をしているところを女性の地域住民に目撃されたほか、ある行動が現職警察官にも見られている。
さらに銃の扱いは教団NO1と言われており、ロシアでは銃撃の訓練も受けている。現場の資料に一致するのは教団で彼ひとりだけなのだ。(決定打と言っても過言ではない)
その他にも同事件の指揮系統関係図も解明されており、中村なる男の入り込む余地はない。
決定打は中村供述の信憑性に重大な間違いがある。詳細は書けないが、発砲の際の銃口の方向が現場とあわないのだ。供述だと着弾地点は…さらに、何よりも大きいのは警察庁長官との接点もなく住所を入手できるはずがない。単なる反権力をうたっているにすぎない。
私が知る限りでは、俎上に上がったのは中村を含めて4人はいる。
しかし、私は確証を持っている。警視庁捜査1課の名刑事(故人)によると銃撃現場の壁から見つかった肩の部分の繊維痕と狙撃の際の硝煙反応の位置から推定できる身長と一致するのはたったひとりH・Sだという。
後日だが、東京地検の担当検事とも話したことがあった。検察は最初に報告のあった公安部情報を大事にし過ぎているのではと思えてならなかった。
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
詐欺劇場
★携帯電話に偽メール 横浜の60代が330万円特殊詐欺被害(9日)産経
http://www.sankei.com/affairs/news/180907/afr1809070046-n1.html
★警視庁管内 振り込め詐欺に注意「市役所からの還付金詐欺」。市役所職員を騙り「医療費還付金の郵便物を出したのですが、手元にありますか?銀行口座はどこですか」
しばらくして今度は銀行職員を名乗り「キャッシュカードを交換する必要があります」「自宅に職員が取りに行きます」と言われる。(以上 メール便)
※銀行などのATM操作だったが、カードの「受け取り」に変わっているので注意
★「五輪チケットあげる」メール詐欺か (6日)日経
★電話詐欺:70代男性が910万円被害 笛吹 /山梨
2018.09.05 地方版/山梨 21頁 (全393字)
★偽サイト誘導、最多290万人 今年上半期 カード情報盗難恐れ2018.09.05 東京朝刊 26頁 第3社会 (全591字)
★「運び屋やろうよ」詐欺集団リクルーターが勧誘か(28日)テレビ朝日
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