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2018年9月16日 (日)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(16、17日 単位・レベル)
虐待ほど卑劣な犯罪はない
【治安うんちく】

2009_1228_222559212F1014128 東京都は来年2月に都独自の児童虐待防止条例を制定するが、その前に警視庁と共有する情報を拡大・強化する協定を結んだ。
 今年3月には目黒区で5歳の女児が虐待され死亡した事件は社会に大きな衝撃を与えた。このため都は条例の制定だけでなく警察との虐待情報の共有拡大を図ったもので、来月からは身体的虐待だけでなくネグレクトや性的虐待は勿論、東京都以外の児童相談所から引き継がれた情報も警視庁と共有することにした。
 遅すぎますよ!小池さん
 児童虐待―昭和の以前からあったが、特に昭和6、7年前後には不況とあって児童の身売りや母子心中、貰い子の殺人などが激しかったことから同8年に児童虐待防止法が制定された。
 それでも、あまり機能せず児童虐待防止は世界的な課題とあり、平成6年に子供の基本的人権を国際的に保護する目的として存在していた「子供の権利条約」に日本も加盟。そして同12年に、新たに「児童虐待防止等に関する法律」が制定された。
 平成2年当時、全国の児童虐待相談件数は1101件だったが年々増加。同7年度には2722件と倍増。同22年度には5万6384件と大台にのり、同29年度には過去最悪の13万3778件になってしまった。
 29年度は速報値なので、あえて28年の数字になるが相談件数のランキングは次のようになっている。
 件数の多いのは大阪で5万0867件。次いで神奈川が3万6691件、東京の3万5940件、埼玉の2万7152件、千葉の2万3668件など。
 逆に最も少なかったのは佐賀の1503件で、これに大分の1589件、高知の1920件、鳥取の1933件、福井の2065件と続く。
 これら相談の内容で26%は身体的虐待だが、なにも話さないなどのネグレクトも21%もある。
 虐待なんて人間として許し難いばかりか、動物社会にも劣る犯罪。同じような刑罰を与えられないものか…
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
1041_2詐欺劇場

埼玉・ふじみ野市 女性がキャッシュカード2枚盗まれる(15日)産経
http://policestory.cocolog-nifty.com/blog/cat20778300/index.html

息子装った男から電話 80代女性が3000万円詐欺被害(15日)NHK
★偽電話詐欺福岡で多発 2ヵ月で6000万円被害 HKT48注意呼び掛け(13日)西日本
★携帯電話に偽メール 横浜の60代が330万円特殊詐欺被害(9日)産経
★警視庁管内 振り込め詐欺に注意「市役所からの還付金詐欺」。市役所職員を騙り「医療費還付金の郵便物を出したのですが、手元にありますか?銀行口座はどこですか」
しばらくして今度は銀行職員を名乗り「キャッシュカードを交換する必要があります」「自宅に職員が取りに行きます」と言われる。(以上 メール便)
 ※銀行などのATM操作だったが、カードの「受け取り」に変わっているので注意

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