歩行者事故防止取締り隊の発隊式(26日)NHK
子どもや高齢者の道路を横断中の事故を防ごうと、兵庫県警察本部は、秋の交通安全運動の期間中、歩行者を妨害するような車を取り締まるための「特別部隊」をつくり、25日発隊式が行われました。
この取締り隊は、秋の交通安全運動にあわせておよそ40人で編成され、道路を歩いて渡っている人の進路を車などが妨げる「歩行者妨害」の取締りに集中的にあたります。
兵庫県警察本部で行われた発隊式では、松元美智久交通部長が、「歩行者妨害などによる交差点の事故は、人身事故の7割を占めていて、事故の抑止対策の鍵になる」と訓示しました。
このあと、神戸市中心部の街頭で取締りが行われ、実際に、横断歩道を渡り始めた人に近づいた車を見つけると、警察官がその場で止め、検挙する場面もありました。
兵庫県警では、ことし1月、西宮市の横断歩道で5歳の男の子が車にはねられて死亡した事故をきっかけに、歩行者の事故対策に重点的に取り組み、ことし7月末の時点では、「歩行者妨害」の交通違反で9267件を検挙しています。
これは、去年の同じ時期の4倍以上にあたるということです。
この取締り隊のメンバーで、兵庫県警交通指導課の飯田真季巡査長は「車を運転するときは、横断歩道では必ず歩行者優先を頭において運転を心がけてほしい」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20180925/2020001840.html
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