警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(26、27日 単位・レベル)
激減している自販機荒しだが…
【治安うんちく】 自動販売機をこじ開けて現金を盗んでいた51歳の男が、窃盗の疑いで埼玉県警に逮捕された。男はバールや電動やすりなどで自動販売機を壊すという荒っぽい手口で、これら道具はリュックサックに入れているところが防犯カメラで確認されたことから、捜査員の間からは「リュックの男」と呼ばれていた。男は埼玉県内を含めた関東の1都5県で「300〜400台やった」と供述しているという。
警察庁はこの事件は非侵入盗の中の自動販売機ねらいとして統計。それは年々減少し続けている。
年間推移をみると刑法犯の認知件数が285万件という戦後最悪の平成13年の自販機荒らしの認知件数は17万0470件もあった。同20年には3万8555件に減り、以降、年々減り続けて同24年には1万8989件と1万件台になり、同29年には1万件を割り8486件まで減っている。
今年8月現在の認知件数は4871件で、過去10年間で最も少なかった平成29年より973件の減少。
しかし、8月現在の検挙率は34.2%と前年を11.0ポイントもダウンしているが、29年は前年を36.2ポイントも上回る好成績だった。
今回の「リュックの男」は数100件もうたっており、検挙率に影響するだろう。
昨年の秋だった。小・中学生徒の帰宅時間に散歩に出た。ある通りの自動販売機の釣り銭の取り口に指を入れて確認して歩く小学高学年の子供を見た。確認した自販機は4、5台もあった。一銭もなかったことが分かり、来た道を戻って行った。なにか、哀しい思いがした。
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。詐欺劇場
★千葉県内で架空請求ハガキが急増(26日)NHK
https://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/20180925/1080003782.html
千葉県内で実在しない機関から身に覚えのない料金を請求されるハガキが届く詐欺が急増しており、消費者センターが注意を呼びかけている。
★特殊詐欺の「在宅勤務」=かけ子の女を摘発 犯行拠点が分散化か(25日)産経
★高齢男女、仮想通貨絡みで計2700万詐欺被害(24日)読売
★平塚市で手渡し型特殊詐欺被害発生 80代女性が1900万円だまし取られる(23日)産経
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★特殊詐欺、若い世代にも…ネット決済悪用目立つ(18日)読売
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★息子装った男から電話 80代女性が3000万円詐欺被害(15日)NHK
★偽電話詐欺福岡で多発 2ヵ月で6000万円被害 HKT48注意呼び掛け(13日)西日本
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