警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(18、19日 単位・レベル)
21日から秋の全国交通安全運動
【治安うんちく】
21日から秋の全国交通安全運動が始まる。
警視庁管内では女優の高島礼子さんが1日警察署長を務め、輪投げで交通安全を呼びかけたほか、女優ののんさんが東京の国立劇場で行われたイベントに参加、三浦正充警視総監らと交通事故防止を呼びかけた。
兵庫県警では北播磨地域の県民運動推進協議会が主催した大会を開き、これには市や町、警察、市民団体、輸送業界団体などの約40人が出席。「自転車の交通事故防止と高齢者の交通安全」をテーマに意見を交換。また、栃木県警の矢板署では人気特撮ドラマ「ウルトラマン」が交通安全ステッカーに登場。期間中に3000枚を管内の交通安全イベントなどで配布するなど、全国の警察がそれぞれの趣向を凝らしたイベントを展開している。
そして18日、警視庁の交通機動隊や交通安全運動に協力するバス協会やトラック協会など、約70人が参加、皇居前広場で出動式が行われた。
警察庁によると今年の交通事故の特徴は、死者数が減少傾向にあるが死亡交通事故件数が高齢者(65歳以上)で増加しているという。
7月現在の交通事故件数は24万6581件で死者数は1883人。前年と比べて2万2384件、106人のそれぞれ減少。
問題は、年間の死者数推移をみると10月から増加に転じて12月は最も多くなる。こうしたことから秋の交通安全運動の目的があるわけで、高齢者をいかに交通事故から守るかが課題となりそうだ。
参考までに記すが今年7月現在の死亡高齢者の全死者数に占める割合のランキングは三重の68.6%を頭に香川の68.2%、山形の67.9%、福島の67.5%、新潟の66.7%と続いている。
こうした事から警察庁は、高齢ドライバーによる交通事故を防ごうと運転に関するアドバイスなどを受けることができる全国共通の相談ダイヤルを来年度、新たに設置する方針を固めたという。
各地の警察では運転免許センターなどに相談窓口を設けているが、窓口の存在を知らない高齢者が多いことから設置拡大となった。
早めに運転免許証を返納したお年寄りに公共交通機関のパスを与えるなどのサービスを検討したらどうかね。
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
★特殊詐欺、若い世代にも…ネット決済悪用目立つ(18日)読売
http://policestory.cocolog-nifty.com/blog/2018/09/post-4418.html
★埼玉・ふじみ野市 女性がキャッシュカード2枚盗まれる(15日)産経
★息子装った男から電話 80代女性が3000万円詐欺被害(15日)NHK
★偽電話詐欺福岡で多発 2ヵ月で6000万円被害 HKT48注意呼び掛け(13日)西日本
★携帯電話に偽メール 横浜の60代が330万円特殊詐欺被害(9日)産経
★警視庁管内 振り込め詐欺に注意「市役所からの還付金詐欺」。市役所職員を騙り「医療費還付金の郵便物を出したのですが、手元にありますか?銀行口座はどこですか」
しばらくして今度は銀行職員を名乗り「キャッシュカードを交換する必要があります」「自宅に職員が取りに行きます」と言われる。(以上 メール便)
※銀行などのATM操作だったが、カードの「受け取り」に変わっているので注意
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