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2018年9月11日 (火)

2018年9月11日 (火)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(11、12日 単位・レベル)
声無きに聞き 形無きに見る
【治安うんちく】

2009_1228_222559212F1014118  警察の最大の仕事は犯罪の抑止。しかし、起きてしまった場合は検挙すること。「声無きに聴き 形無きに見る」である。
 今回は検挙率の各罪種ごとのランキング。どこの警察が強いのかを見てください。
 警察庁によると今年8月現在の刑法犯全体の検挙率は36.9%で前年を2.5ポイント上回った。これを罪種別でみたベスト5は…
【殺人】①山梨、滋賀が各200%②鳥取、岐阜が各150%③群馬、岡山が各125.0% 
【強盗】①佐賀200%②和歌山、奈良、高知が各150.0%⑤山梨133.3%
【放火】①鳥取、石川が各150.0%③福島133.3%④鹿児島125.0%⑤宮城114.3%
【強制性交】①三重169.2%②愛媛140.0%③奈良125.0%④大分120.0%⑤福島112.5%
【窃盗】①長崎66.1%②佐賀65.9%③山形63.8%④島根61.8%⑤秋田60.5%
 これらを参考に総合力はどうか
【刑法犯】①山形68.5%②長崎67.5%③佐賀66.0%④鳥取64.1%⑤島根63.2%
 事件の内容や発生件数、警察官数などにより、必ずしも検挙率=警察の実力とは言い切れないのであしからず。
 さらに、近年は事件が広域化しているだけでなく、捜査が困難な事件が多いうえに、人権問題も絡み取り調べ室での調べ方も厳しくなっており、事件の起訴率も下がっていることから送致の段階での検察の厳しいチェックもあり事件ひとつひとつに時間と人員をかける場合が多くなっている。
 ここで一言。「被疑者の人権もいいが被害者の人権はどうなっている」。「です」「ます」調で凶悪犯の取り調べができるか!
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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詐欺劇場

特殊詐欺グループの受け子役の高校生逮捕 「友人に誘われた」と供述 警視庁(11日)産経http://policestory.cocolog-nifty.com/blog/cat20778300/index.html

「俺だけど、かばんなくした」 1850万円の詐取被害(12日)テレビ朝日
http://policestory.cocolog-nifty.com/blog/2018/09/1850-8127.html

★携帯電話に偽メール 横浜の60代が330万円特殊詐欺被害(9日)産経
★女性、銀行カードだまし取られる 埼玉で被害相次ぐ(11日)産経
★警視庁管内 振り込め詐欺に注意「市役所からの還付金詐欺」。市役所職員を騙り「医療費還付金の郵便物を出したのですが、手元にありますか?銀行口座はどこですか」
しばらくして今度は銀行職員を名乗り「キャッシュカードを交換する必要があります」「自宅に職員が取りに行きます」と言われる。(以上 メール便)
 ※銀行などのATM操作だったが、カードの「受け取り」に変わっているので注意
★「五輪チケットあげる」メール詐欺か (6日)日経
★電話詐欺:70代男性が910万円被害 笛吹 /山梨
2018.09.05 地方版/山梨 21頁 (全393字) 
★偽サイト誘導、最多290万人 今年上半期 カード情報盗難恐れ2018.09.05 東京朝刊 26頁 第3社会 (全591字) 
★「運び屋やろうよ」詐欺集団リクルーターが勧誘か(28日)テレビ朝日

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