警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(24、25日 単位・レベル)
さすが警視庁
【治安うんちく】
警察官職務執行法第2条で定められているのが警察官による職務質問。「異常な行動などから合理的に判断して犯罪を犯し若しくは犯そうとしている者」について質問することができると規定されている。
警察官が無闇やたらに実施している訳ではない。実施には「疑うに足りる相当な理由」が求められている。しかし、あくまでも任意のため職質者が本当に「犯罪者」である見極めが必要で、それには職人的な〝技〟が求められる。
現実に平成20年の数字になるが、刑法犯の認知件数181万8023件のうち、最も多かったのは「被害者又は被害関係者からの届け出」で162万9366件で実に89.2%を占める。しかし、次ぎに多いのが「職務質問」だが、わずかに5.19%にすぎなかった。
その特殊な技能が活かされ、警視庁が振り込め詐欺などの「受け子」を職務質問で摘発した件数が激増しているという。
今年上半期の検挙件数は32件で、平成29年の年間検挙者数の3倍以上というから、驚きの数字である=産経新聞。
背景には、過去に摘発した受け子の服装などの特徴を把握したうえでの「刑事の勘」がものをいうのだろう。今、「警察官はマニュアル通りの行動しかできない」ことで様々な問題が起きているが、それを覆す理想の警察官だ。
警察庁によれば今年に入り7月現在の「身柄送致別検挙人員」で、東京・警視庁の通常逮捕と現行犯逮捕の件数が増加しているという。
全国の警察が今年7月現在で逮捕令状による通常逮捕者数は2万1241人で前年同期より369人の減少。ランキングは東京の3660件、大阪の1664件、愛知の1600件、兵庫の1518件、埼玉の1247件と続く。前年と比べて多くの警察は件数が減っているが、東京は前年より250件も増えた。
さらに現行犯逮捕は1万7343件ど同134件の減少。ランキングは東京の3492件、愛知の1420件、兵庫の1393件、大阪の1148件、埼玉の1065件など。
これも東京が151件も増やしているほか愛知の+149件、兵庫の+139件と続いている。やはり、警察は元気がなくちゃ~
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
http://policestory.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-4188-20.html
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