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2018年8月13日 (月)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(13、14日 単位・レベル)
課題は高齢者の詐欺被害対策
【治安うんちく】

2009_1228_222559212F1014005_2 犯罪被害者も加害者も年齢に関係なく事件は起きている。
 東京・目黒区で5歳の女児が両親に殺害されたのは胸が痛んだが、3月には大阪市で89歳の実の母親を61歳の息子が殺害するなど家族間の殺人が目立っている。殺人や強盗、強制性交などの重要犯罪と詐欺事件で20歳代、30歳代、40歳代の働き盛りが被害者となる事件が増加している。
 警察庁によると今年上半期(1~6月)の重要犯罪と詐欺事件で被害者の年齢が分かった事件の認知件数は5175件で前年に比べて78件の増加。
 年齢別で最も多いのは20歳代で全体の28.0%を占めた。これに13歳から19歳の21.6%、30歳代の11.3%と続いている。しかし、65歳以上の高齢者が被害者となる事件は8.7%と少ないのに対して、0歳から12歳は525件あり全体の10.1%を占めるなど被害者の低年齢化も見られた。それでも前年に比べて認知件数が69件も減り525件だった。
 一方、前年より認知件数が増加したのは20歳代で84件増えて1452件、30歳代が36件増の1119件などと続いた。40歳代は認知件数422件と少ないが同22件も増えた。
 今、問題の詐欺事件に限ると最も被害者が多いのは70歳代の3081件、80歳以上の2827件、65歳から69歳の1093件と続いた。
 この65歳以上の高齢者で全年齢の36.6%も占めてあり、この犯罪では高齢者対策が喫緊の課題だ。
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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http://policestory.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-4188-11.html

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