宅配不在通知の偽メール、開くとウイルス感染も(8日)読売
宅配業者の不在通知を装ったショートメールを送りつけ、偽サイトに誘導する手口への相談が県内で急増している。富山県警には7月16日から同月末までに少なくとも40件の相談が寄せられ、県消費生活センターにも、ほぼ同時期に16件の相談があった。県警などは、偽サイトでウイルスに感染したり、不正アプリがインストールされたりして個人情報が盗まれる恐れがあるとして、注意を呼びかけている。
7月23日、県内の40歳代男性のスマートフォンに「お客様宛にお荷物のお届けにあがりましたが、不在の為持ち帰りました」とのショートメールが届いた。男性は虚偽の内容と判断して無視し、被害はなかった。同月下旬には、60歳代女性が同様のショートメールを受信。女性は、郵便受けに不在通知がなかったことから不審に思い、県消費生活センターに連絡した。
県警サイバー犯罪対策課によると、不在通知を装ったメールには宅配業者になりすました偽サイトのURLが併記されている。偽サイトにアクセスしたり、再配達を依頼するつもりで画面をクリックしたりすると、スマホがウイルスに感染するなどの恐れがあるという。県警は「実在する企業をかたっていて、偽サイトも巧妙だ。怪しいメールは絶対に開かないでほしい」と訴えている。
宅配大手「佐川急便」は、自社ホームページでなりすましメールの文例を20種以上紹介しており、「ショートメールを使った不在通知は行っていません」と注意を呼びかけている。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20180806-OYT1T50140.html
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