警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(30、31日 単位・レベル)
交通死者数がさらに減少
【治安うんちく】 交通事故死者数が減り続けている。戦後、最も少なかった昨年よりさらに減っているのだ。
警察庁によると今年7月現在の全国の交通事故発生件数は24万6581件で、前年同期より2万2384件も減っている。そして交通事故死者数は1883人で同106人の減少だった。
戦後最も多かったのは昭和45年で1万6765人。平成29年が3694人だったので4分の1以上も減少したことになるが、今年は、さらに下回りそうだ。
問題は高齢者ー死者数1883人のうち65歳以上が55.7%を占めていることだ。平成20年以降、年々減少しているのだが…
高齢者の死亡事故の法令違反別で最も多いのは「運転操作の不適格」で103件。昨年同期より1件の増加。次いで多いのは「通行区分違反」の54件で、同16件の増加。「脇見運転」が45件で同7件の増。その他「安全不確認」が5件で同4件の増加だった。
発生ランキングは大阪の3047件、愛知の3012件、福岡の2867件、東京の2861件、静岡の2463件と続いた。
次に死者数は埼玉と愛知の各14人、三重と北海道の各13人、兵庫と福岡の各12人などとなっている。
過激な言い方だが、高齢者が単独の事故ならともかく、他人を巻き込んだ事故は迷惑千万な話である。勇気を持った運転免許証の返納を…
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
http://policestory.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-4188-26.html
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