警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(29、30日 単位・レベル)
逃げ得を許すな
【治安うんちく】
なんでこんなにひき逃げが多いのか?以下は8月に発生した報道のほんの一部だ。
★決め手はドラレコ ひき逃げ死亡事件で行政書士逮捕(29日)テレビ朝日
★2人はね1人死亡の常総市ひき逃げ、運転手の男逮捕(29日)TBS
★白っぽい車が逃走…44歳男性が車にひかれ死亡(25日)テレビ朝日
★商店街の暴走車を運転か、別のひき逃げ容疑で逮捕(22日)TBS
★深夜の県道に男女が…ひき逃げか 搬送も女性死亡(21日)テレビ朝日
★横浜の死亡ひき逃げ事件、容疑の飲食店店長を逮捕(20日)TBS
★ひき逃げ容疑で学習塾経営の男を逮捕 千葉・君津(14日)産経
★川崎市の男性死亡、ひき逃げ容疑で会社役員逮捕(6日)TBS
事故を起こしておいて「逃げる」という人間の気が知れない。重大な犯罪ですぞ!
警察庁によると平成28年に発生したひき逃げ犯の認知件数は4802件で、ランキングは大阪の712件、千葉の596件、東京の429件、埼玉の405件、兵庫の280件など。
では「なんで逃げるのか」-動機のナンバー1は「被害程度がたいしたことない」で、735件あった。大阪が最も多く132件、次いで埼玉の104件と続く。
次に多いのは「事故を起こした事を恐れて」で679件で、千葉の83件、大阪の64件など。
「酒を飲んでいたので」が475件で大阪が最も多く51件。「無免許だったから」が376件でワースト1は大阪の62件。
とんでもないのが「相手が悪いから逃げた」が191件あり、やはり大阪が多く43件。さらに「逃げれば分からない」が309件もあった。大阪が55件、東京が37件など。
「逃げれば分からない」「被害の程度がたいしたことない」など身勝手な理由で逃げるようだが、防犯カメラが多くなったことや、近年はドライブレコーダー積載の車も多いことから、「逃げ切れませんぞ」と警告しておく。
なによりも罰則が重くなることだ。道路交通法の第72条第2項により10年以下の懲役または100万円以下の罰金となる。示談は難しく逮捕され裁判になるので覚悟することだ。
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
http://policestory.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-4188-25.html
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