警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(27、28日 単位・レベル)
重要犯罪の検挙が増加
【治安うんちく】
殺人や強盗、放火など治安情勢を観察する際の指標となるのが重要犯罪。認知件数が増えているものの検挙件数や検挙人員も増加している。発生もあるが検挙活動に必死になり治安情勢の悪化防止に勤めている警察の涙ぐましい努力に感謝したい。
警察庁によると今年7月現在の重要犯罪認知件数は6117件で前年より4件と僅かだが増加した。しかし検挙件数は5038件で同199件、検挙人員は4014人で同246人のそれぞれ増加となった。
認知で増加したのは強制性交で162件も増えて739件。強盗が1113件で+68件、略取誘拐・人身売買が193件ど+59件など。
それでも検挙件数では強制性交が636件で130件も増加したほか、略取誘拐・人身売買が168件で+40件、殺人が512件で僅かだが3件の増加。残念なのは放火が15件も減ってしまった。
認知件数のランキングは東京の886件、大阪の804件、埼玉の437件、神奈川の430件、千葉の382件と続いている。
検挙率は和歌山の130.4%をトップに、京都の104.0%、滋賀の103.1%、宮城の98.3%、群馬の97.3%と続いた。
これに対して低かったのは秋田の54.5%で、なんと前年より41.2ポイントもダウンしている。次いで広島の65.5%、島根の69.6%、大阪の70.5%、茨城の70.6%と続いている。
低いと言ってもまだ年の半ば。これからですよ。頑張りましょうね秋田県警さん。暑さに気を付けて下さい。
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
http://policestory.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-4188-23.html
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