警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(17、18日 単位・レベル)
自殺も劇場型?
【治安うんちく】
空港から航空機を盗み、近郊の島に墜落した航空機事故は実は、盗んだ整備士の男の犯行で、それは自殺が目的だったという。アメリカのワシントン州シアトルのシアトル・タコマ空港での話しだ。
日本でも警察官に追われた男がビルの外壁を登り、観光客など大衆の面前で自殺を図ろうとした大胆な出来事があった。
「覚醒剤をやっている人がいる」という匿名の通報を受けた警察官が大阪・中央区のホテルにいた男女に任意で話を聞こうとしたところ男は逃げ出した。男は警察官に追われてビルの外壁に登った。このため警察官が説得していたところ、今度は、近くにあった電気コードを首に巻いて自殺をしようとしたため止めようとした警察官ともみ合いになり、警察官が転落してけがをしたが、男の身柄は確保された。
人騒がせな話だが警察官はケガだけですんでよかった。
この自殺―平成21年の年間自殺者数3万2845人以降、減少傾向にあった。
警察庁によると今年7月現在の全国の自殺者数は1万2164人。男が8398人で女が3766人だった。
ランキングは東京の1343人、大阪の726人、埼玉の703人、神奈川の659人、愛知の630人と続いた。
平成29年の年間自殺者数は東京の2146人、神奈川の1256人、大阪の1167人、愛知の1151人、埼玉の1145人だから、順位こそ違うが同じ顔ぶれだ。
それにしても「自殺」―それは人知れず、ひっそりと死んでいくものだが、近年は、ネットで希望者を募り集団で自殺したり、日米の今回の自殺のような〝劇場型〟になったように感じてならない。
さあ~夏休みも後半に入った。内閣府によると、この時期、子どもの自殺のピークだという。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
http://policestory.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-4188-14.html
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