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2018年8月14日 (火)

2018年8月14日 (火)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(14、15日 単位・レベル)
東京の治安は万全か
【治安うんちく】

2009_1228_222559212F1014006 警視庁の犯罪抑止は確実に成果をあげている。今年上半期(1~6月)の刑法犯認知件数は5万5394件で前年同期より5417件も減少した。減少数の多さは全国でも愛知に続いて2番目。
 その都内の治安情勢だが、東京には23区と26市、5町、8村ある。これを102署、4万3千人の警察官で守っている。
 上半期で刑法犯の認知件数が最も多かったのは新宿区で3149件。これに世田谷の2901件、江戸川の2733件、渋谷区の2638件、大田区の2617件と続いた。必ずしも人口数には関係ないようだ。ちなみに人口が元も多いのは世田谷区で、これに練馬区、江戸川区、足立区、杉並区と続いている。
 一方、多摩地区の26市は23区に続くが最も多かったのは八王子市の1815件で町田市の1350件、立川市の849件、調布市の796件、武蔵野市の754件などとなっている。
 凶悪犯の中の強盗が最も多かったのは新宿区で26件。やはり〝日本一の歓楽街〟という独特の環境にあるようだ。市部では八王子の6件。侵入盗は23区では大田区の131件、市部が八王子の104件。
 刑法犯の中で大きなウエイトを占めるのが窃盗犯。その中でも件数が多い自転車盗は23区では世田谷区の1088件、市部では八王子の409件。
 今、問題になっている特殊詐欺は23区では世田谷区で262件。市部はやはり八王子の143件だった。
 なにしろ、日本警察の歴史の中で刑法犯認知件数が最も多かった平成14年の全国の件数は285万件。この時の東京は30万件。犯罪が戦後、最も少なかった29年には91万件に対して東京は12万件と、7分の1以上も押さえ込んでいる。やはりこれが、全国の認知件数に影響を与えているようだ。 
  東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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http://policestory.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/2-8674.html

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