警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(10、11日 単位・レベル)
こんな対処でいいのか?
【治安うんちく】
実弾入りの拳銃を持っていたのに不起訴だって?こんなバカなことあるか!
埼玉県警が暴行罪などで逮捕、現在公判中の36歳の男が実弾7発の入った拳銃を所持していたので銃刀法違反で逮捕した。
実は、男の調べ中に体調不良を訴えたため病院で診察を受け、その後、留置前の身体検査で発見したもので、最初の調べから約10時間後の発見となった。
警察に落ち度が無いとは言えないが、家宅捜索などで押収したというならまだしも、所持していた現行犯。なんでそれが不起訴なのか?
そう言えばこのところ押収丁数も少ないが、銃刀法違反の不起訴が多くなっている。
犯罪白書などによると統計が始まったのは昭和51年。同60年には73.9%と昭和の時代は70%台で推移。ところが平成に入り60%台、そして同19年には44.3%と5割を切り、同28年にはついに29.4%と3割を切った。この数字は統計開始以来で最も低い起訴率だった。
昭和51年の押収丁数が1829丁もあるなど昭和の時代は1000丁台で推移していたが平成16年には601丁に減り、同25年には471丁と年々減少している。
暴力団員でも本人が所持するのではなく、周辺関係者、例えば交際のある女性に隠し持たせるなど巧妙化しているという情報もある。おまけに情報屋を使った捜査などはたできず、益々、押収は困難になっている。なのに、ようやく捕まえれば「不起訴」。これじゃやっていられませんぞ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
http://policestory.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-4188-8.html
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