警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(3、4日 単位・レベル)
強盗が増える
【治安うんちく】
千葉市内の69歳の高齢者宅に押し入り、1400万円と腕時計など貴金属約900万円相当が奪われた強盗事件の犯人は、なんと23歳の日本人と21歳のブラジル人の男だった。日本人の男は今年4月に東京・新宿の61歳の女性宅に侵入し女性を縛って現金を奪おうとしたとして警視庁に逮捕されていた。
新宿の事件は果たして1人の犯行なのかや余罪については分からないが、日本人と外国人のペアによる犯行だったとは…今年に入り強盗事件は認知件数も増えているが検挙件数も増加している。
警察庁によると今年上半期(1~6月)の認知件数は952件で前年に比べて57件の増加。検挙件数も829件で同52件の増加。従って検挙率は87,1%で同0.3ポイントアップした。
認知件数のランキングは東京の176件、大阪の158件、埼玉の87件、愛知の65件、千葉の60件の順。
昨年と比べて増えたのは埼玉の+21件を頭に大阪の+18件、岐阜の+13件、千葉の+11件と続くが、関東管区管内では神奈川が17件減らしたほか、全ての県で増加している。
検挙件数が前年に比べて増えたのは東京の+35件、埼玉の+24件、千葉の+21件など。
一方、検挙率が高かったのは石川の200%、奈良、和歌山、高知の各150%、山梨の133.3%と続くなど東京の112.5%を含めて100%超えが16都府県あった。
低かったのは山形と青森の各50.0%、熊本の57.1%、滋賀の62.5%、岐阜の64.7%など。
しかし、発生があるものの検挙がなかったのは秋田と岩手だった。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
http://policestory.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-4188-2.html
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