後継団体、目立った動きなく=「アレフ」「ひかりの輪」-松本死刑囚ら刑執行(6日)時事
オウム真理教の元代表松本智津夫死刑囚(63)らの刑が執行されたのを受け、後継団体「Aleph(アレフ)」と分派した「ひかりの輪」の各拠点の前には、6日朝から多くの報道陣が集まったが、目立った動きはなかった。
東京都足立区入谷にあるアレフの施設。入り口のゲートは開いていたが、人の出入りはほとんどなかった。4階建て建物の窓の大半はカーテンがかかり、時折、信者とみられる男性が外を見ていた。公安調査庁の職員5、6人が周囲で待機しており、男性職員は「執行を受けて立ち入り検査を行う予定だ。連絡を待っている」と話した。
松本死刑囚への帰依を否定しているひかりの輪が入居する世田谷区南烏山のマンションでは、午前10時20分ごろ、ワイシャツ姿の上祐史浩代表が姿を見せ、ワゴン車に乗り込んだ。硬い表情を崩さず、警戒していた警察官から行き先を聞かれると、「記者クラブです」と短く答えた。マンションの住民らはたびたび部屋のドアを開け、不安そうな顔で様子をうかがっていた。
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