オウム分派「山田らの集団」監視へ簡易型交番も(11日)読売
オウム真理教の松本智津夫死刑囚ら7人の刑執行を受け、オウムの後継団体から分派した団体の施設がある金沢市や住民、公安調査庁、石川県警の4者による臨時の対策会議が9日、市役所で開かれ、監視を継続する方針を確認した。公安調査庁は、東京都の施設で団体の女性代表者を確認したことを報告し、県警は、簡易型交番の設置を検討する方針を示した。
会議は冒頭のみ公開された。公安調査庁は8日午後4時57分から約1時間、東京都武蔵野市の女性代表者の名前から取られた分派団体「山田らの集団」の施設を立ち入り検査した結果、女性代表者を確認した。危険な行為に及ぶ兆候は確認されなかった。今後、金沢市昌永町の施設への立ち入り検査を再度実施するという。
県警は、団体の施設前に簡易型交番「ポリスボックス」を設置して監視を強化することや、警察官職務執行法に基づく強制の立ち入りについて検討を始める方針を示した。県警は刑が執行された6日以降、24時間態勢で施設前に止めた捜査車両から監視を続けている。
周辺住民でつくる「金沢オウム真理教対策協議会」の畠善昭会長(71)は「警察と公安調査庁にはより一層の監視の強化をお願いしたい」と要望した。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20180710-OYT1T50027.html?from=ycont_top_txt
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