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2018年7月 6日 (金)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(6、7日 単位・レベル)
一筋の涙に感じたことは
【治安うんちく】

2009_1228_222559212F1013946 日本の犯罪史上に残る事件として最大級のオウム真理教事件-6日午前、教祖こと松本智津夫・死刑囚ら7人の死刑が執行された。
 この死刑執行では、「事件の再発防止のためには死刑執行の前に、彼らが裁判では話せなかった真相は何か?など完全に解明されていないのに執行は早い」などとする意見もあるが、逮捕から23年も過ぎているのに、遺族の心境などを考慮すれば、「むしろ遅すぎた」という意見もある。
 そして、中には「坂本弁護士事件が早期に解明されていれば、地下鉄サリン事件は起きなかった」など極論まで登場した。
 一連の事件のなかで小欄は最も思い出多いのが坂本弁護士事件だ。神奈川県警の捜査が進展せず、結局、警視庁と神奈川県警が合同捜査を組み、警視庁の〝戦後の名刑事〟〝落としの金七〟と言われた故・小山金七刑事が担当。今回、死刑が執行された早川紀代秀の調べが全容解明の突破口になった。
 早川は金七を坂本弁護士の長男が埋められた現場に案内、埋めた場所を指差した。しかし、遺体発掘作業は難航。それでも機動隊員は雨の中の作業を黙々と進め、長男の遺体が発見された時は日没を迎えていた。
 ようやく発見された遺体を乗せた車が現場を去るとき、テレビ撮影のライトを受けるなかで、発掘作業を終えた機動隊員が両側に整列。どの顔も泥だらけで歪んでいた。クラクションが鳴らされ車が動き出すと一斉敬礼で遺体を見送る隊員たち。そのなかで1人の隊員の表情がアップされた映像では流れている涙が見えた。雨脚が激しくなっていた…
 泥だらけになった機動隊員のあの涙…あの60年安保、70年安保で過激派と火炎ビンで渡り合った時との大きな違いにこみあげるものがあった。
 残念でならないのが警察庁長官銃撃事件では金七の取調はなかった。
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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http://policestory.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/post-4188-4.html

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