死刑執行 残る6人の時期焦点に(7日)NHK
オウム真理教の一連の事件で死刑が確定した13人のうち元代表の麻原彰晃、本名・松本智津夫死刑囚ら教団の元幹部7人の死刑が6日、執行されました。
関係者によりますと、法務省は教団での地位や事件で果たした役割などを考慮して7人を選んだということで、今後は残る6人の刑の執行の時期が焦点になります。
オウム真理教の一連の事件では、6日、元代表の松本智津夫死刑囚(63)のほか、いずれも元幹部の早川紀代秀死刑囚(68)、井上嘉浩死刑囚(48)、新実智光死刑囚(54)、土谷正実死刑囚(53)、中川智正死刑囚(55)、遠藤誠一死刑囚(58)の合わせて7人に死刑が執行されました。
オウム真理教は平成元年の坂本弁護士一家殺害事件や、平成6年の松本サリン事件、平成7年の地下鉄サリン事件など数々の事件を引き起こし、合わせて29人が死亡、およそ6500人が被害に遭い、教団の元幹部ら13人の死刑が確定していました。
関係者によりますと、拘置所の職員の心理的な負担や施設面での制約などから一度に13人の死刑を執行することは難しいということで、法務省は教団内での地位や事件で果たした役割などを考慮して松本死刑囚ら7人を執行することを決めたということです。
残る6人は岡崎一明死刑囚(57)、横山真人死刑囚(54)、端本悟死刑囚(51)、林泰男死刑囚(60)、広瀬健一死刑囚(54)、豊田亨死刑囚(50)です。
今後は、法務省がこれら6人の死刑囚の刑を執行する時期についてどのように判断するかが焦点になります。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20180707/0014310.html
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