警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(28、29日 単位・レベル)
ここまでやるか?
【治安うんちく】 なんと建設会社の寮の部屋から拳銃10丁と銃弾200発が発見、押収された。持っていたのは、勿論、暴力団員。
警視庁は、住吉会系の暴力団組員(38)の銃刀法違反の捜査から4人を逮捕していたが、さらに、拳銃を隠しておくよう指示したと見られる幹部(48)を指名手配した。韓国に逃げていると見られている。
警察庁によると今年上半期(1~6月)の暴力団の検挙件数は1万3796件で前年より1596件の減少。
このうち刑法犯が9256件で同-806件。検挙件数の最も多かったのが窃盗。その泥棒暴力団の件数は5152件だが、やはり411件も少なかった。続いて多いのは詐欺の1074件で同-131件。傷害が840件で-90件と続くが、増加したのが賭博で前年より28件増えて検挙件数は50件。増加傾向―このほど成立した統合リゾート実施法もあり、犯罪組織の介入をどう防ぐかの課題も残った。
一方、今回警視庁が摘発した拳銃事件のような銃刀法は特別法にあたり、検挙件数は4540件で同-790件。最も多いのが覚醒剤取締法で3106件で同392件減少したが、逆に大麻取締法が15件増えて549件。銃刀法は93件で同-34件だった。
このほか迷惑防止法は128件で同-139件。問題はこれ。このほど福岡県警が指定暴力団工藤会傘下組員7人を県迷惑行為防止条例で逮捕した。
容疑は7人のうち組長ら5人は6月16日夜、北九州市小倉北区内の路上を黒色系のスーツ姿でうろつき、暴力団の威力を誇示した疑い。
福岡県警もここまでやるかと驚いてしまう。これが「ザ・暴力団取締」というのだろう。全国の警察に期待したい。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
http://policestory.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/post-4188-23.html
最近のコメント