警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(27、28日 単位・レベル)
重要犯罪も増えている
【治安うんちく】 北海道や福島県、京都府、埼玉県などで殺人が起きれば、福岡市中央区では、約30分の間に路上に置かれたごみ箱やごみ袋を焼く不審火が3件発生するなど連続放火が、警視庁管内では元交際相手の20代の女性宅に火をつけたとして、元自衛官(30)が逮捕され、やはり東京では帰宅途中の女性の後を付けて自宅に押し入り、わいせつな行為をしたとして39歳の男が逮捕されるなど、全国で重要犯罪が相次いでいる。
重要犯罪―治安情勢を観察するうえで指標となる事件で、連続発生などは体感的にも影響が大きい。その重要犯罪が今年に入り増加している。
警察庁によると今年上半期(1~6月)の認知件数は3119件で前年同期より31件の増加。検挙率は85.7%で同4.8ポイントアップしているのがせめてもの救いだ。
認知件数のランキングは東京の447件、大阪の395件、神奈川の238件、千葉の208件、愛知の182件など。
千葉では前年に比べて48件、東京が+39、長野で+10件など関東地方で増加傾向にあるようだ。
検挙率のランキングは和歌山の142.9%、山梨の111.1%、京都の108.8%など100%超えが10府県もあった。
低かったのは島根の53.8%、愛媛の59.1%、岩手の60.0%、千葉の63.5%、徳島の64.7%などいずれも5割以上が解決している。
あれは平成15年ごろだった。警察庁の某長官にある殺人事件が2カ月も過ぎたのに解決しないので「時間がかかっているが、大丈夫か」と尋ねたら叱られた。
「テレビのドラマと違う。事件は難しくなればそれ相応の時間をかけるのが当たり前だ」と…
大きな事件になればなるほど十分な時間がかかるもの。区切りでもあり単なる数字を紹介したまでだ。
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
http://policestory.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/post-4188-22.html
最近のコメント