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2018年7月22日 (日)

2018年7月22日 (日)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(22、23日 単位・レベル)
凶悪犯の検挙率が高い
【治安うんちく】

2009_1228_222559212F1013958 先月に続いてまた検挙率がアップした。
 警察庁によると今年上半期(1~6月)の刑法犯検挙率は38.3%で、前年同期より2.5ポイントのアップ。
 この結果、今年に入り1月が36.8%で同2.5ポイントアップしたのをはじめ2月が38.7%で同2.0ポイント、3月が38.6%で同1.8ポイント、4月が33.4%で同1.7ポイント、5月が37.3%で同2.5ポイントと全てで前年同期を上回った。
 最も高かったのは凶悪犯の87.1%。続いて粗暴犯の83.4%、風俗犯の75.5%、知能犯の46.4%と続くが窃盗犯が33.7%と低かった。それでも前年を1.9ポイントもアップしている。中でも侵入盗が6.6ポイントも上がったことが大きいが今年も自転車盗があいもかわらず6.4%と極めて低かった。
 ランキングは山形の70.9%、長崎の69.3%、島根の69.0%、佐賀の68.8%、大分の61.4%など。
 低かったのは大阪の22.0%、埼玉の28.8%、千葉の30.0%、茨城の32.1%、東京の34.0%と続いた。 
 検挙率がアップしているとは言え、昭和の時代に比べると約半数。その要因は窃盗犯の検挙率の低さだ。
 昭和62年の窃盗犯検挙率は60.2%もあったが、今年は33.7%。侵入盗の74.7%に対して今年61.3%と「まあまあ」だが、乗物盗になると昭和62年が47.6%もあるのに、今年はわずか9.2%とひと桁台。
 何時の世にも乗物があったのだから、警察に全てを頼るのではなく、所有者ひとりひとりの注意しかないような気がする。
 東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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http://policestory.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/post-4188-18.html

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