警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(20、21日 単位・レベル)
異性関係の不祥事が多い
【治安うんちく】
今年4月に滋賀県警の交番で、19歳の男の巡査に男性警察官が拳銃で頭などを撃たれ、死亡した事件は、国中に大きなショックを与えたが、本来、犯罪から国民を守るのを本業とするのが警察官であり、今年に入っても相変わらずひき逃げ事件とかわいせつなどで逮捕される警察官が目立っている。過去、5年間は懲戒処分が減少傾向にあるのだが…
警察庁がまとめた今年上半期(1~6月)の全国警察の懲戒処分者数は121人で平成26年の139人以降、減少を続けている。
処分で最も多いのが減給の59人。次いで停職の32人、免職の22人、戒告の8人の順。減給の処分内容で最も多かったのは異性関係の21人、窃盗・詐欺・横領の19人など。停職では異性関係の10人、交通事故・違反の7人と続く。免職では異性関係が8人、交通事故・違反が7人、窃盗・詐欺・横領の4人など。
処分者数のランキングは警視庁の14人、埼玉の10人、大阪の9人、そして群馬、千葉、三重、広島の各6人と続いた。
なお、免職での最多は大阪の4人、停職は警視庁の5人、減給は警視庁の8人、戒告は愛知の2人など。
警察官によるけん銃使用の殺人があった滋賀は免職が2人で他の処分者は0だった。
こんな不祥事、本サイトとして書きたくない内容だが、あえて書いた。議員でも教員でも寺の坊さんでも報道関係者でも国を守る自衛隊員でも牧師でも裁判官でも検察関係者でも、絶対に不祥事を起こさない職業なんてありゃしない。だが、警察官だけはあってはならないからだ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
http://policestory.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/post-4188-16.html
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