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2018年7月17日 (火)

2018年7月17日 (火)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(17、18日 単位・レベル)
起訴率は高いぞ

【治安うんちく】

2009_1228_222559212F1013962 東京地検はタイの発電所建設に絡む現地公務員への贈賄疑惑で、初めてとなる司法取引で合意。捜査を進めているが問題は起訴率。昭和の時代と比べても90%は起訴しているなど起訴率が極めて高い。
 報道によると日本の大手企業がタイの公務員らへ賄賂を提供した際に、現地の企業に仲介を依頼していたことが明らかになった。だが、日本の捜査機関が現地で証拠収集するのが困難のため、東京地検はタイの捜査当局に共助を要請した=読売新聞
 「司法取引」という新たな捜査の武器を得たものの、多国が絡む捜査となると様々な障害がおきる。しかし、近年の起訴率は高く、国際的な事件としても確実な起訴を期待する。
 昭和の時代は収賄と贈賄の起訴率は一緒で、現在とは統計が違うが同じ知能犯。昭和44年の贈収賄事件の起訴率は46.8%と極めて低かった。ところが同61年になると75.8%にアップする。
 平成に入り15年には統計が収賄と贈賄が別々に出されることになった。そして今回の事件の贈賄の起訴率は69.2%と若干落ちたものの、同18年には85.4%に回復。同22年は89.6%、25年には69.4%と低かったが27年には93.0%にアップ。28年には91.9%と起訴率は実に9割を誇っている。
 東京地検特捜部―日本の最強捜査機関と言われており、その流れを注視したい。
 東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

Image001http://policestory.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/post-4188-14.html

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