警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(15、16日 単位・レベル)
警察官としての教育をしているのか!
【治安うんちく】
西日本を襲った豪雨は死者が200人を超えるなど甚大な被害が出た。その災害に全国から警察官が派遣され命をかけた救助などの活動を続けている。そして行方不明者まで出ているが、一方で女子中学生に淫らな行為をして懲戒処分になったり、路上で女性のお尻を触るなど恥知らずの警察官もいる。警察庁に言う。「警察官としての教育も勿論だが、その前に人間としての教育をしっかりせよ」と…
今月6日だった。広島市安芸区の山あいの道路で土砂崩れがあり、60歳の会社員の家族ら3人が乗った車など計8人が取り残された際、駆け付けた広島県警の28歳と29歳の警察官が救助活動に入った。
7人を救助した時、再び土砂崩れが発生。警察官2人は巻き込まれて行方不明になった。29歳の警察官は高校時代からリーダーシップがあり多くの人に慕われていた。28歳の警察官は刑事ドラマを見て警察官になったが、父親は「正義感が強く自慢の息子」と話しているという=産経新聞
しかし、一方では千葉県警の20歳の巡査は、神奈川県内のカラオケ店で女子中学生とみだらな行為をしたとして懲戒処分を受けた。
警視庁の男性警視が東京・渋谷の路上で女性の尻を触ったとして書類送検され、埼玉県警の巡査(54)は酒によったまま車を運転、コンビニの駐車場に駐車していた他の車に接触して、2人に軽傷を負わせるなど不祥事が相次いでいる。まさに、警察官としてだけでなく人間的にも失格者だ。
警察産みの親である川路大警視は「警察官タル者ハ人民ノ憂患ヲ見聞スル時ハ、己モ其憂ヲ共ニスルノ心ナカルベカラズ」と、警察官ならではの厳格さを求めている。「警察官」としてあるべき姿を問うた55項目のひとつだ。
警察学校では、「警察官としてあるべき資質の教育」はしているのか。法の執行とか手続き論が多く、肝心の教育ができていないのではないのか。警察官自身も「警察官」であることの自覚を失い、漫然と仕事をしていまいか?
平成29年4月現在の全国の警察官数は条例定数で25万9766人。25万となれば人間としての屑もいるだろう。しかし、警察官だけは絶対にあってはならない。
西日本豪雨の被災地には19都府県から警察官が派遣され、日夜、苛酷な中で命をかけて救助活動を続けているだけでなく、あの最悪の治安情勢にあった平成14年の刑法犯認知件数を昨年は3分の1まで減らした抑止力は歴史上でも大変な偉業………「なにおか言わんや」である。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
http://policestory.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/post-4188-12.html
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