獣医師免許を偽造、市の動物管理センターに勤務(9日)読売
仙台市は8日、獣医師の免許を偽造して提出し、同市の動物管理センター(宮城野区)で非常勤嘱託職員として3月から勤務していた男性(58)を同日付で解職処分にした。
発表によると、男性は今年2月、獣医師免許の取得が条件の同職員に採用される際、免許を持っていないにもかかわらず、知人の免許を写真撮影して偽造し、コピーを市に提出したという。4月上旬にコピーを見た宮城県職員が偽造を疑い、市に連絡。市側が男性に原本の提出を求めて発覚した。
男性は2016年度から、同免許を必要としない臨時職員として同センターに勤務。市の調査に対し男性は、17年3月に獣医師の試験で不合格となったが、「同僚に合格したとうそをついたまま採用話を受け、偽造してしまった」と話したという。
市は、公文書偽造の疑いがあるとして5月中旬に仙台東署に相談した。
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