警察と少年鑑別所が連携へ(24日)NHK長崎
家出や暴力的な行為などで警察に相談が寄せられた少年たちの立ち直りを支援するため、長崎県警察本部と少年鑑別所が協定を結びました。
22日、長崎県警察本部で行われた締結式には、田尻弘久生活安全部長と少年鑑別所の秋元聡所長が出席し、協定書にサインしました。
協定によって、警察が家出や暴力的な行為などで相談を受けた場合、心理学などの専門家がいる少年鑑別所に依頼して、少年を立ち直らせるための面談やカウンセリングなどを行い、その分析結果をもとにアドバイスを受けることができます。
警察は、県内で立ち直りの支援を継続的に行っている、およそ50人の少年のほか、新たに相談を受け付けた少年に対して、保護者の同意を得たうえで、少年鑑別所と協力して立ち直り支援にあたりたいとしています。
こうした協定が結ばれるのは、九州では初めてだということです。
生活安全部少年課の竹山和代少年サポートセンター長はたちなおえ「少年鑑別所が行う少年の心理面や性格面の分析を参考にしながら、本人や保護者などに対してこれまでよりきめ細かな対応ができるようになる」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20180622/5030000985.html
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