警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(11、12日 単位・レベル)
放火が増加の兆候
【治安うんちく】
警察庁によると今年3月現在で233件の放火があり、前年に比べて36件も少なかった。4月になると313件で前年よりたった8件の減少に変わるなど増加のきざしが出ている。
最近では5月31日に名古屋市の豊臣秀吉をまつる豊国神社で、塀が放火される事件があった。敷地内のプラスチック製の塀が約十数メートルにわたって消失。
さらに、福岡市内で放火事件が相次いだほか、今年に入り放火事件が相次いでいる埼玉はいまだに犯人検挙に至っていないようだが、同県警の放火犯検挙率は78.9%もあり期待して待つことだろう。
警察庁によると今年4月現在の全国の放火事件の認知件数は313件で、検挙率は74.1%で前年より2.4ポイントアップしている。
認知件数のランキングは最多が千葉で36件で、大阪が33件、埼玉が19件、神奈川が18件、愛知の14件と続いた。
なんと、千葉は前年より16件も増えてしまった。
検挙率のランキングは石川で200%、福島と鹿児島が各150%、奈良が133.3%、神奈川が111.1%と続き、3月時点で上位にあった奈良や福島は依然として検挙率が高い。
出火原因で最も多いとされたているのが放火。平成28年の数字になるが梅雨の時期でもある6月は年間で最も少ない時期だが、やたらと火事を見たがる病的な人間もいる。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
http://policestory.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/post-4188-9.html
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