警視庁管内体感治安レベル２

首都東京体感治安（６、７日　単位・レベル）
逃げられませんよ
【治安うんちく】
★大型トラックにはねられ男性死亡、“死亡ひき逃げ”で捜査（５日）
埼玉県深谷市で４日夜、自転車の男性が大型トラックにはねられ死亡。トラックは現場から逃走。
★３日未明に埼玉県越谷市の県道交差点で歩行者２人に車にはねられ死亡した事件で埼玉県警は２４歳の建築作業員を逮捕。
★ひき逃げされ原付きバイクの男性死亡　目撃情報も（３０日）
埼玉県上尾市の国道で自転車に乗っていた男性２人が車にはねられ死亡。
★千葉県佐倉市の国道で女性死亡、ひき逃げされ死亡（２８日）
４月２７日夜、千葉県佐倉市の国道で８２歳の女性が倒れているのが見つかり、その後、死亡しました。警察は、ひき逃げ事件とみて捜査している。
　ひき逃げ事件は年々減少し続けているのに加えて検挙率が極めて高い。
　警察庁によると平成２８年に全国で発生したひき逃げ事件は８４４８件で前年に比べて２１８件の減少。このうち死亡ひき逃げは１４３件で同７件の減少。
　検挙率はひき逃げ全体が５６．８％だが、死亡ひき逃げは１００．７ ％だった。
　平成に入り発生件数が最も多かったのは平成１６年の２万００６件。翌年から減少し続けて２５年には１万件を割ったが、平成で最も少なかったのは７年の６５７２件だった。
  一方死亡ひき逃げは統計のある平成４年以降になるが最も多かったのが平成６年の４１５件。以降、増減を繰り返して２８年は最も少なかった。
　中でも死亡ひき逃げの検挙率は高く９０％台で推移。最高の数字は２６年の１０２．７％を記録している。そして２８年も１００％を超えた。
　「逃げる」って言うことはそれだけ罪が重くなる。事後報告義務違反だと５万円以下の罰金などだか、場合によっては殺人罪が適用され死刑、無期又は懲役５年以上になる。　
　検挙率が高いのには防犯カメラの威力もあるが、近年はドライブレコーダーなどの新たなツールもある。「逃げられません」
　首都東京体感治安は「レベル２（ブルー）」とする。

【絶対に許せない】 東京都目黒区のアパートで３月、５歳の女児が３３歳の父親に暴行され死亡した事件。女児は両親に手紙を書いていた。つい、涙が止まらなくなった。
　ママ　もうパパとママにいわれなくても
　しっかりじぶんから　きょうよりか
　あしたはもっともっと　できるようにするから
　もうおねがい　ゆるして　ゆるしてください
　おねがいします
　ほんとうにもう　おなじことはしません　ゆるして
　きのうまでぜんぜんできてなかったこと
　これまでまいにちやってきたことを　なおします
　これまでどんだけあほみたいにあそんだか
　あそぶってあほみたいだからやめる
　もうぜったいぜったい　やらないからね
　ぜったい　やくそくします

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