警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(30、31日 単位・レベル)
騙されないためには…
【治安うんちく】
携帯電話のショートメールを利用した新たな手口の詐欺が登場、警視庁が注意を呼びかけている。
新手口はショートメールで「コンテンツ利用料金の未払いです。電話して下さい」が送信されてくる。指定番号に電話をかけると「電子マネーを購入して支払って下さい」と言われ、コンビニなどを指定して誘導。買わされるという手口。
振り込め詐欺は平成15、16年ごろは「ご主人が痴漢をした。和解金が必要だ」と言われて銀行口座に振り込ませる。次ぎに「電車にカバンを忘れた」から始まり、遂に警察官を名乗り「詐欺事件があり貴方の口座が使われているので確認する」と騙される。
このため警察は、犯罪に利用された銀行口座の凍結という手段で対処。ところが今度は「振り込め」でなく、手渡し型になり受け子なる共犯者も登場。警察は受け取りに来た者を待ち受けて検挙する手段に出た。
そして、ついに電話からメールに変わり、しかも現金ではなく電子マネー利用に変化している。これが、劇場型犯罪の所以である。
警察庁によると平成29年の振り込め詐欺の認知件数は1万7926件で前年より4321件増加したが、被害額は318億0030万3000円で同38億3779万7000円の減少。
今回のようなコンテンツ利用名目の詐欺の認知件数は3497件で同1640件の増加。
コンテンツ利用名目は架空請求詐欺にあたるが、この検挙件数は1034件で前年より115件減少している。
こうした劇場型詐欺をどうしたら防げるか?次々に変わる手口に対処するためには騙される者に対する教養しかないようだ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【事件】警視庁は、警察官などを装って「キャッシュカードが不正に利用されている」などと嘘の電話を掛けて高齢者から現金をだまし取ったとして詐欺グループのメンバー17人を逮捕した。この事件で都内や埼玉県内のグループの拠点を捜索している。
さらに、国民生活センターの職員などを装って女性から現金1700万円をだまし取ったとして、男4人を逮捕。男らは千葉県内の一軒家をアジトにしていた。警視庁は、被害は2億円以上とみている。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
http://policestory.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/post-4188-25.html
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