警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(24、25日 単位・レベル)
警視庁が公開
【治安うんちく】
平成12年12月30日深夜に東京・世田谷区で発生した一家4人殺人事件で、警視庁はこのほど、犯人が残したヒップバックとマフラーを公開した。ヒップバックからはウエストサイズが70センチから75センチのやせ形の人物が使用の可能性が高いうえ、利用者には学生が多く、さらに野外活動に使っていたことが推定されるという。またマフラーからは首が細い人間ではないかとしている。詳しくは警視庁ホームページで公開している。
事件のあつた平成12年は全国で1391件の殺人事件が発生、東京は140件で全国ワースト1だった。そして翌13年の刑法犯検挙率は19.8%と戦後最低を記録した。相次いだ警察不祥事が影響し、職務質問もままならなかった。
それにしても未解決事件が多すぎる。昭和の時代から全国の主な未解決事件を拾ってみると
★昭和37年2月 別府署の派出所巡査殺人事件
★昭和44年3月 東京都江東区で小学5年の女児が誘拐され東京湾で遺体発見
★昭和48年7月 茨城県水戸市にある会社で当直のガードマン殺害
★昭和50年8月 埼玉県川越市の主婦(37)が腐乱死体で発見
★昭和52年1月から2月 東京、大阪で発生した青酸コーラ無差別殺人事件
★昭和54年1月 千葉県市原市の市津農協で、宿直職員強盗殺人
★昭和56年12月 兵庫県西宮市の駿河銀行の寮で妻と長男が殺害される
★昭和62年 朝日新聞阪神支局襲撃事件など赤報隊によるテロ事件
★昭和63年8月 東京都江東区で発生した女性の身元不明死体遺棄事件
さらに平成に入っては
★平成2年3月 兵庫県尼崎市のスーパーマーケットにおける殺人放火事件
★平成4年2月 東京都清瀬市で発生した殺人、拳銃強奪事件
★平成7年7月 東京八王子市のスーパーナンペイ強盗殺人事件
★平成8年9月 東京・柴又の上智大生殺人・放火事件
★平成9年3月 東京都渋谷区の東電OL殺人事件
など挙げればきりがない。これらはごく一部だが全てが未検挙なのだ。
警察庁によると今年4月現在の殺人の認知件数は296件で前年より10件の減少。検挙率は92.6%で同5.0ポイントの減少。
認知件数のランキングは大阪の31件、東京の29件、千葉の26件、神奈川と愛知の各25件など。
検挙率は滋賀の350%をトップに岐阜の200%、東京の120.7%など100%超えが29都県あった。
低かったのは鹿児島の42.9%、岩手の50.0%、千葉の57.7%と続くが発生があっても検挙がなかったのは和歌山、島根、香川の3県もあった。
警視庁の検挙率が高いので期待したい。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
http://policestory.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/post-4188-20.html
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