警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(22、23日 単位・レベル)
ひったくりの検挙率大幅アップ
【治安うんちく】 福岡県警はこのほど、ひったくり事件で47歳の男を逮捕したが、福岡市内では昨年12月からバイクを使ったひったくりが未遂を含めて51件おきている。逮捕された男の容疑はスクーターの窃盗だがひったくりも一部の犯行を認めているという。
このひったくり事犯の検挙率が増えている。
警察庁によると今年4月現在のひったくりの認知件数は605件で前年より332件の減少。検挙率は87.9%で同15.6ポイントのアップ。
認知件数のランキングは大阪の115件、神奈川の67件、東京の64件、千葉の63件、福岡の59件などと続くが、発生が無かったのは青森、宮城、山形、山梨、富山、福井、三重、和歌山、鳥取、島根、佐賀、大分、宮崎の13県にも及んだ。
一方、検挙率は静岡が875.0%と極めて高く、次いで東京の196.5%、千葉の173.0%、岩手の100%など100%超えが8都県あった。
低かったのは愛知の15.0%、広島の20.0%、奈良の22.2%、岡山の25.0%などだが、発生があっても検挙はなかったのは新潟、長野、岐阜、滋賀、徳島、香川、高知、長崎、熊本の9県もあった。
実は、この検挙率だが、刑法犯が19.8%と史上最低を記録した平成13年は25.4%だったが19年には47.8%にアップし、20年には58.6%になり29年には64.3%まであがり、らに今年はそれを上回る勢いなのだ。
福岡県警の立件に期待したい。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
http://policestory.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/post-4188-18.html
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