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2018年5月21日 (月)

2018年5月21日 (月)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(21,22日 単位・レベル)
少年犯罪にも時代の流れ
【治安うんちく】
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 事もあろうに「短期大学」と名乗って万引きを繰り返していた埼玉県内の私立大学2年生の少年2人が逮捕された。少年らは、万引きは短時間でできるという理由から「短期大学」というグループ名を付けて犯行に及んでいたもので、昨年春から400回やっていると供述しているという。
 さらに、昭和の時代からあった美人局(つつもたせ)―この犯罪は、既婚男性を誘惑して、後に「俺の女に手を出した」と金を巻き上げるもので、暴力団などの稼ぎにもなっていた。
 ところが、女子中学生がSNSに書き込みをして27歳の男性を呼び出し、そこに少年が現れて「俺の連れだけど…」として現金14万円を脅し取ったとして女子中学生ら3人がこのほど警視庁に逮捕された。まさに〝現代版美人局〟だ。
 警察庁によると今年4月までの刑法犯少年の検挙人員は7566人で前年に比べて1133人の減少。中でも凶悪犯は116人で同−8人。内訳は殺人が8人で同−9人、強盗が52人で同−15人など。このように全体的に減少しているが、知能犯が351人と多く、しかも前年より102人の増加。特に詐欺が100人も増えて321人だった。
 女子中学生のような脅迫も51人検挙され前年より22人も増えている。
 年間推移をみると昭和の時代は「補導人員」の数字だが、昭和58年は19万6783人でこのうち凶悪犯は1707人もあった。内訳は殺人が87人、強盗が720人。
 そして34年後の平成29年は検挙人員が2万6797人で、うち凶悪犯が438人。殺人がが45人、強盗が251人となっており、かなり減少していることが分かる。
 ところが、近年は大人の社会の特殊詐欺で、受け子などに利用されていることもあり、詐欺犯が増加するなど大人も子供も年齢に関係ないネットを使った犯罪も多くなっている。
 被害者だけではない。犯罪に手を染める子供たちをどう救うかも課題だ。
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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http://policestory.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/post-8fd5.html

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