警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(17、18日 単位・レベル)
総数は減っているが…
【治安うんちく】
新潟市の小学2年の女児殺害事件ー犯罪被害者支援センターの言葉を借りれば「事件は解決しても被害は解決していない」のとおり、被害者の家族を思えば、事件などは1件でもあってはならない。
警察庁によると、その刑法犯認知件数が依然として減少し続けているのだが…
今年4月までの刑法犯認知件数は、25万4236件で、前年に比べて2万8567件の減少。
いつもは認知件数のランキングだが、今回は減少したランキング。最も抑止がすばらしいのは愛知で実に3343件も減らした。以下、大阪の-2915件、神奈川の-2898件、東京の-2648件、兵庫の-1836件など5都県で全減少数の半数近くの1万3640件も減らし、しかも、全都道府県警察で減少している。
しかし、1日当たりに換算すると認知件数は2118件になる。自転車泥棒なども含むが犯罪は犯罪。特に殺人は296件で1日に2.46件も発生していることになる。
新潟市女児殺人事件のような悲劇を繰り返さないためにも、各都道府県警のさらなる抑止に期待したい。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
http://policestory.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/post-4188-14.html
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