警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(14、15日 単位・レベル)
また自殺ーなんとかならないのか?
【治安うんちく】 11日夜、栃木県足利市の高校で、3年生の女子生徒2人が校舎のそばで死亡しているのが見つかった。7階建ての校舎の講堂の窓が開いており、窓際に2人の靴があったことから警察は自殺とみて調べている。
学校側の話しでは2人に変わった様子はなく、いじめなどのトラブルは把握していないという。いつも問題になるのが後になっていじめなどのトラブルが明らかになることが多い。「変わった様子はなかった」と言うが、「ない」のではなく把握していなかったのだろう。しっかりした原因を調べて、もう二度と若年の自殺者を出さないよう省庁あげた対策を練ってほしい。
なんでそうも死を急がなければならないのか?読売新聞によると若者の自殺願望者対策としてSNSによる相談対応を実施する自治体が増えているという。
自殺は若者だけではない。警察庁によると自殺者の年間推移では昭和53年以降で最も多かったのは平成15年の3万4427人。それ以降は増減を繰り返すものの減少し続けて平成29年は2万1321人と平成に入って最も少なかった。このうち19歳以下の少年は567人あった。前年より47人も増えている。
今年はどうか?4月現在の全国の自殺者数は6886人。男が4796人、女が2090人。ランキングは東京の767人、埼玉の425人、大阪の402人、神奈川の372人、千葉の353人と続いた。
年齢別の自殺死亡率で最も多かったのは50歳から59歳で22.6、次いで80歳以上の21.0、70歳から79歳の20.2と続いている。
最大の防御は周囲の人たちの思いやりしかない。人間関係の大切さだ。その希薄さが昨年10月に発生した自殺志願者に絡む座間市の9人殺害事件のような、とんでもない事件に繋がる。これが「警告」かも知れない。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【速報】 新潟 女児殺害事件 23歳会社員の男を逮捕 遺体遺棄などの疑い(NHK)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180514/k10011438271000.html?utm_int=all_contents_just-in_001
今月7日、新潟市の小学生の女の子が殺害されJRの線路に遺棄された事件で、新潟県警は14日夜、現場近くに住む23歳の会社員の男を遺体を遺棄した疑いなどで逮捕した。
新潟県警の刑法犯検挙率は今年3月までだか61.4%あり、47都道府県警のなかで11位。警察庁の統計によると住民が体感的に感じる治安は8位の3.89。警察に対する信頼度では19位だった。
http://policestory.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/post-39cd.html
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