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2018年5月12日 (土)

2018年5月12日 (土)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(12、13日 単位・レベル)
大泥棒捕まる
【治安うんちく】

2009_1228_222559212F1013789_2 全国を股にかけた大泥棒の2人の男が警察の連携で逮捕された。
 警視庁、福井、愛知、岡山県警が逮捕したもので、男たちは犯行前にハイブリッド乗用車「プリウス」を盗んで、空き巣の現場に向かい、犯行後に乗り捨てて証拠隠滅のためか車内に消化剤を撒くなど大胆不敵な犯行で容疑は窃盗と住居侵入。
 平成28年以降、愛知など7都県で、同様の事件が続発。被害は約35件で、被害額は約2060万円にのぼるという。
 このニュースに接して思いだしたのがロシアマフィアの日本国内での暗躍。そのきっかけとなったのが、平成8年11月に福岡県警が摘発した暴力団による自動車窃盗事件の突き上げ捜査だった。
 高級自動車対象の広域窃盗事件で、富山、鳥取、京都、奈良など九州、関西を中心に1都2府16県で被害総額は約32億8000万円。盗んだ車は富山や鳥取、福岡県内の港からウラジオストックに向けて密輸出していたもので、日本人60人とロシア人マフィア6人が逮捕されている。泥棒の歴史に残る事件だった。
 この年の自動車盗の認知件数は1万9264件で昨年は1万0213件と半減。この減少は窃盗犯全体の認知件数を下げ、それが刑法犯全体の認知件数を下げている。
 警察庁によると今年3月現在の認知件数は2229件で前年より426件の減少。検挙率は51.0%で同5.1ポイントのアップ。
 認知のランキングは大阪の365件、茨城の326件、千葉の244件、埼玉の224件、愛知の195件と続く。東京は29件と少なく前年より20件の減。少ないほうの下から16番目だった。
 検挙率は奈良の822.2%をトップに徳島の560.0%、青森の350.0%、それに東京の113.8%など100%超えが18都県に及んだ。
 一方、低かったのは大阪の8.5%、群馬の8.6%、千葉の11.5%、佐賀の20.0%などと続くが長崎は2件発生したが検挙は0件だった。 
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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http://policestory.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/post-4188-10.html

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