警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(8、9日 単位・レベル)
検挙件数、検挙人員が増加
【治安うんちく】
振り込め詐欺の認知件数、被害額が増加している一方で検挙件数、人員とも増えていることが警察庁のまとめで分かった。
振り込め詐欺の根絶に大事なのがアジトの摘発。警視庁がこのほど、数十人で構成されているとみられるアジトを摘発した。
60代の女性に国民生活センターの職員を名乗って電話をかけ、現金1200万円をだまし取ったとして28歳の男ら4人を逮捕した。4人らは近所の人に「夜の仕事をしている」と一軒家を借りていた。
警視庁によると男らは東京・多摩地区の60歳以上の健康食品購入者のリストを使っており、この詐欺グループは数十人で構成され、被害は約2億円に上るとみて裏付け捜査を急いでいる。
警察庁によると今年3月現在の振り込め詐欺の認知件数は4000件で前年に比べて90件の増加。被害額は80億6241万7160円で同6695万3789円の増加となっている。
これに対して検挙件数は937件で同160件の増加。検挙人員は496人で55人の増となった。
警視庁の今回のようなアジトの摘発は効果があるが、不動産屋の協力は得られているものの、問題は警察がどこに誰が住んでいるかの把握が難しい。警察の巡回連絡を拒んでいる家庭が多くなっているからだ。
警察の情報が漏れることは無い。一軒でも多く巡回連絡に協力することが、テロ対策も含めて大きな効果があるのだが…
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
http://policestory.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/post-4188-6.html
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