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2018年4月25日 (水)

燃える民家、中3男子が逃げ遅れの89歳救出(25日)読売

名古屋市西区南堀越で先月末に起きた民家火災で、当時中学3年の男子生徒(15)が黒煙の立ちこめる民家の中に飛び込み、逃げ遅れた住人の男性(89)を救出した。
 西消防署は23日、男性を救った男子生徒に感謝状を贈った。男子生徒は「助けることができてよかった」と喜ぶが、「煙で息が全然吸えず、苦しかった」と自身の命も危なかったとも話す。勇敢な行動の一方、火事現場での危険性も浮き彫りにした。

 表彰されたのは、4月から高校に通う同区の男子生徒。男子生徒は3月29日午後10時10分頃、友人と食事をして自転車で家に帰る途中、近くで煙が上がっているのを見つけた。現場へ行くと、一人暮らしの男性宅から出火し、近所の住民らが「早く出てこい」と必死に呼びかけていた。それを聞いた男子生徒は「中にまだ人がいる。助けなきゃ」と、炎が上がる木造平屋の民家へ夢中で飛び込んだ。男子生徒は中学で陸上部に所属し、体力には自信があったという。
 しかし、身の危険を感じたのは、室内に足を踏み入れてからだった。煙が充満し、前が見えず、息苦しかったという。2メートルほど進むと、手を伸ばして助けを求める男性を見つけ、男性の手を引いて屋外に脱出した。男性にけがはなかった。火はその後、勢いを増して民家は全焼。間一髪だった。
 同署で行われた表彰式で、奥村公司署長(57)は「助けがあと少し遅かったら、男性の命が失われていたかもしれない。感謝のかぎりだ」と称賛する一方、「一歩間違えれば、どうなるかわからなかった。消防隊を待つのも一つの方法と思ってほしい」と話した。
 両親は救出の話を聞いて動揺したといい、男子生徒の父(47)は「とりあえず息子にけががなくてよかった」と胸をなで下ろし、母(44)も「自慢の息子だけど、むちゃはしないでほしい」と話した。
 2013年10月に長野市で起きたマンション火災では、父親(当時94歳)を救おうと、火元の部屋に入った女性(同55歳)が全身やけどの重傷を負うなどの事例もある。防火装備を身につけ、特別な訓練を受けている消防隊員とは違い、一般人による救出作業にはリスクが伴う。
 感謝状を受け取った男子生徒は自身も危険にさらされたことについて、「家族にも心配をかけた。もう少し慎重に行動しないといけなかった」と振り返り、「火事の怖さを知った。将来、飲食店を経営したいので、自分も火の管理には気をつけようと思った」と話した。(岡花拓也)
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180425-OYT1T50001.html?from=ycont_top_txt

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