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2018年4月25日 (水)

2018年4月25日 (水)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(25、26日 単位・レベル
外国人による強盗が増加
【治安うんちく】

2009_1228_222559212F1013748 外国人が日本から出国する際に羽田空港で利用されていた顔認証システムが他の空港にも増設するという。22日の読売新聞が報じたもので、2020年のオリンピックのテロ対策として充実するようだ。
 テロ対策もさることながら当然、強盗団とか窃盗団にも効果が期待できる。なにしろ今年1月には「ピンクパンダ」という中国人による国際窃盗団7人の男女が警視庁に逮捕されたほか、4月には東京都東村山市の酒店に2人組の男が押し入り、家人を縛り上げて現金400万円を奪って逃走したが、うち1人は山梨県大月市の中央道大月インターで逮捕された。それはブラジル国籍の男だった。
 警察庁によると強盗事件の外国人検挙者が今年に入り増加しているという。今年3月現在の来日外国人の刑法犯検挙者数は1335人で昨年より31人の減少。
しかし、重要犯罪の検挙者数は107人で前年より2人増えた。検挙者数が最も多かったのは侵入盗の35人、強盗の25人、強制わいせつの17人と続く。このうち前年より増加したのは強盗の+9人、侵入盗の+2人など。
 国籍別では侵入盗、つまり泥棒で最も多かったのは韓国・朝鮮が12人、ブラジルの6人など。特に韓国・朝鮮は昨年は0人だったので急増と言ってもいい。
 刑法犯全体の検挙者数のランキングは東京の411人、愛知の145人、埼玉の103人、大阪の80人、千葉と神奈川の64人と続いた。
 このうち東京が前年より37人も増えているのが特徴だ。
 とにもかくにもテロ犯は勿論だが、こうした犯罪集団の入出国を厳しくすることも大事だ。
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

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