警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(23、24日 単位・レベル)
交通死者1000人達成は最も遅かった
【治安うんちく】 交通事故の死者数が今月18日に1000人になり、統計のある昭和45年以降で最も遅い記録となった。
警察庁によると18日に全国で11人が死亡。この結果、累計がちょうど1000人になり、1000人到達は昭和45年以降、49年間で最も遅かった。
これまで、最も早かったのは昭和46年1月24日で1022人。この年の年間死者数は1万6278人で、前年の1万6765人に次いで昭和時代の2番目に多かった。
49年からの昭和の時代は2月に1000人に達していたが、年々、遅くなり平成で最も早かったのは4年2月4日で1009人。しかし、その後は次第に遅くなり、ついに今年は4月18日という記録を出した。
今年4月現在の死者数の多いランキングは埼玉の63人、千葉の59人、愛知の55人、大阪の42人、神奈川の41人と続いた。
死者数が増加したのは千葉と新潟の+12人、広島の+11人、岩手、埼玉の+10人など。逆に減少したのは静岡の-16人、熊本の-12人、京都の-11人、兵庫の-9人、長野、山形の各-8人など。
この減少傾向が続けば48年間で最も年間累計が少なかった昨年の3694人をさらに下回ることになる。刑法犯認知件数も戦後最低の数字を記録しており、日本の治安は重畳、重畳ですね。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【5年前のこの日】
http://policestory.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/post-4188-20.html
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