警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(20、21日 単位・レベル)
とんでもない検挙率だ
【治安うんちく】 ひったくりの検挙率が9割にも達したことは既報の通りだが、。重要窃盗犯のひとつであり、周辺住民の体感治安に与える影響が大きいだけに、効果は大であろう。
警察庁によると今年3月現在のひったくりの認知件数は438件で前年より304件も減少している。検挙率に至っては92.2%で、同44.9ポイントもアップした。
検挙率で言えば5万0838件の認知件数があった平成13年が25.4%なので、今年は2月現在とは言え発生も少ないうえ、検挙率も高いとあって理想的な数字と言っても過言ではない。
認知件数のランキングは大阪が82件、千葉が49件、東京、神奈川が各46件、埼玉が37件と続いた。
発生が全く無かったのは青森、宮城、山形、山梨、富山、福井、三重、和歌山、鳥取、島根、高知、佐賀、大分、宮崎だった。
一方、検挙率のランキングは静岡が異常に高くて985.7%。これに千葉の214.3%、京都の138.5%、兵庫の115.4%など100%超えが9県あった。
検挙率が低かったのは愛知の16.1%、奈良、広島の25.0%だが、発生が数件と少ないものの検挙が0件だったのは新潟、長野、滋賀、徳島、香川の5県。
まだ3月の数字であり、逮捕して余罪を出せばいいだけのこと。今後に期待したい。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【5年前のこの日】
http://policestory.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/post-4188-17.html
最近のコメント