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2018年4月16日 (月)

2018年4月16日 (月)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(16、17日 単位レベル)
静岡県警に期待
【治安うんちく】
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 児童虐待がとんでもない勢いで増加している。静岡県警は4月から捜査1課に「強行犯第4係」として児童虐待の専門捜査班を設置した。ベテランの刑事4人が専属となるようだ。
 なんと言っても「捜査1課刑事」と言えば〝泣く子も黙る〟鬼の刑事だ。各県警も検討してはいかがか?
 それにしても事件が多すぎる。兵庫県豊岡市で、生後8か月の長男の顔にエアガンのようなものを撃ってけがをさせたとして、23歳の父親が逮捕された。
 さらに、なんと現職の警察官が生後3カ月の長女を揺さぶり脳内出血などのけがを負わせたとして逮捕された。逮捕されたのは埼玉県警の25歳になる巡査だった。
 そればかりではない。小学生の息子に包丁を投げつけて腕にけがを負わせたとして、静岡県島田市の30代の母親が逮捕されるなど、昨年に続いて今年も児童虐待は続発している。
 警察庁によると平成29年の児童虐待の通告児童数は6万5431人で前年より1万1204人の増。ついに6万人を超えて過去10年で最多となった。最も多いのは心理的虐待で4万6439人で同9256人の増加。
 このうち保護された児童数は3838人で同317人増えた。
 一方、検挙件数は1138件で57件の増。平成15年が212件だったので実に5倍以上も増えたことになる。
 最も検挙の多かったのは身体的虐待で904件。前年より38件の増。このほかにも性的虐待では前年より7件増えて169件の検挙。
 数字的には少ないが、我が子を性的に弄ぶなどは、動物以下の犯罪だ。
 逃げることもできない子供たち。そして被害者が子供ゆえに供述を得るのが困難という捜査の難しさがあるが、静岡県警の徹底検挙に期待したい。
 とにかく、児童相談所などは通報を受けて直接訪問しても、親に否定されて対応もできなかったことも度々見られた。「相談していたのに…」は無くしてほしい。
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
 【5年前のこの日】

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http://policestory.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/post-4188-13.html

 

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